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エモいを考えてみた。 な、 話。

皆さまいつもお読み頂き感謝します。
今日は昔に流行った「エモい」という呼び方を思い出したので書いてみようと思います。

 さて、皆様は「エモい」という呼び方の定義を正確に言えますでしょうか。 元々、Emotionから来たものだとは分かっていたけれど、日本では少し感覚が違うような気がする。

私の場合、それが流行りの終盤くらいの時期で、撮影現場で流行った時期は、良く言われていました。

 「あぁ、それ、エモいね〜」
 「もっとエモ感でお願いします〜」

はーい、、とか返事しながら「何だそりゃ?」と、思っていました。
しかし、誰一人としてそれを詳しく、具体的に指摘、指示をした人は居ませんでした。 私も適当に「ああ、エモ感ですね〜」と言いながら適当にやり過ごす。

急に思い出したので、調べて見ました。
まぁ、ググってみた結果、様々なページがヒットする訳ですが、まぁ、感覚的に「腑に落ちる」記述をしてくれているページを見つけました。

「エモい」の意味は?どう使う?〜心の素敵な揺れを3文字で射止めた言葉

という丁寧に様々に考察をされているページです。

では、私の理解は、、簡潔にどうなのか、、全く理解できません。
ただ、ノスタルジックな感じでは無い。という事だけしか理解できませんでした。 全く頭の悪いジジィなので、ご理解ください。

誰がこんなややこしい言葉を流行らせるのか、理解不能です。

私の場合、感覚的に捉えるので、様々な感情や気持ち、心の中で思ったことなどを、吐き出すために作品を作ったり、喜怒哀楽や感性の表現などをテーマに写真に撮ったりしてきました。

私にとっての「エモ」(笑

定義・広義的に当てはめると全部正解だったのかも知れません。
映像編集などは独特の切り取り方や、微妙な「間」が何とも言えないと言ってもらっていました。そして、音との合わせ方が好きです、と、言ってもらってました。 アンサンブルのようなものですね。

そして次に出てきたのが、「シズル感」というまたもやアホな定義。
何でもかんでも霧吹きで吹きかけて、ガラスや野菜、果物は氷水にぶち込む。

楽しいですか、、アホですか、、と、思っていました。

私の考える「シズル感」は庭で生息している苔に付いた水滴や、早朝の稲穂に付いている霧が変化し水の玉になっている。などです。また、川の流れの中に複雑に変化する瑠璃色や深い緑色が自然の中に有ります。
それを見つけるか、見過ごすかの違いで、その「シズル感」の感覚に入れることに繋がるとも思っています。

私の中での「シズル感」

何が正解で間違いなのか、考えればどんどん深みに落ちていくような気がします。
世の中には素晴らしいコピーライターさんは沢山いらっしゃいますが、

しょうもないコピーを作るのやめてくれ。

ほんの数年で忘れられてしまうような商業的な流行を作るだけの言葉遊びはやめてほしい。 それは無理だと分かっていても、たまに心の中で何かが破裂するような感覚になってしまう。

 私たち日本人は昔から独特の感性を持って生まれて、生きている人種だと思っている。 洗練された言葉や表現など外国とは一線を画しているとも思っている。 私は良い言葉やお洒落な言葉の言い回しなど、勉強を怠ってきたことを後悔している。 良い言葉を使う人には尊敬をしてしまう。

歳を取るにつれ、人と話すときには丁寧に話す事や、メッセージや文章を書く時にも出来るだけ丁寧に書くように注意をするようになった。
しかし、なかなかな難しいのよ!

まぁ、沢山の矛盾の中で生きているのだからしょうがないんだよねー、、、
私もその中で仕事をしてきた訳だから所謂、「棚に上げて、、」になるのも理解をしている。たまに苦しくなる。

何の結論もないお話でした。
お読み下さり、ありがとうございました。

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