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倫敦:London25 Buckingham Palace

 「おのぼりさんを極める」、今回は第二スローガンにこれがあったかもしれない。定番コースを歩くことで其処此処で見られることは観光地自体ばかりではなく観光地を「訪れている人watching」。私たちもまた東洋人観光客と見られる双方向の形ではあるが、このことも私は楽しかった。

 青空であったから映える一枚。人との比較で分かるよう、傍からではフレームに入りきれない規格。金閣寺同様に「金」は世界的に権威者に好まれている証明写真。

 上下で見比べて欲しい。TV番組等制作ではない限り一般人に人払いは出来ない。実際の門周辺が下の写真。

 英国連邦出身者でなくともイギリス王室は話題性がある為、こうして人の波が途切れることはなかった。

 都心に居ることを忘れてしまう風景。

 日比谷公園を歩いても愛らしい姿のリスには会えない日本の首都東京。
 *St James's Park

 St James's Park、バッキンガム宮殿すぐ傍の公園で人々はゆっくりと陽を浴びて寛ぐ。久しぶりの青空は旅行者だけではなくロンドン市民にも恩恵を与えていた。飾り物ではない、生活に関わっている緑の在り方が羨ましい限りだ。

 St James's Palace、英兵交代には立ち会えなかったが外観だけでも「如何にもイングランド地方の宮殿」の趣を見られ、バッキンガム宮殿周辺散策を終える。

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