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◇Guinness Storehouse

 このマガジンは第二回訪問が短期間であった為先に書き始めた。その中でもGuinnessには触れているため多少重複があるかもしれないが、この記事を読んでくださる全ての人が過去記事に戻ってくださるわけではない為ご了承願いたい。

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 普段はワインが主でビールをいただく機会は本当に少ない。乾杯時のビールが私の中のビール機会80%を占める程。それでも意識してビールを注文する際はこのGuinnessではあった。

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 元は1904年ホップ貯蔵所として建てられた建物。現在はそれを観光用に改築しテーマパークになっている。地下1階のチケット売り場から上へ移動していく。入館料は15ユーロ位だった記憶。お安いとは言えないが、最上階で1パイントのGuinnessをいただく料金込みであれば妥当な額だろう。
 ショップではロゴ入り商品の他、食品も多く揃っていてテーマパークとして十分成立していた。

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 中心が7階までエレベーターを含むアトリウム。これはビールのパイントグラスを表現しているらしい。工場の雰囲気をよい形で残した改築だった。

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 事前情報の中に、DublinでいただくGuinnessも工場出来たては味が違ったという報告と高層建築が無いDublin市内で一番高い建物が此処との記事があった。立ち寄った理由としては十分だろう。

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 1パイントが多過ぎる人には半パイントへの変更可だった。人がとても多いフロアだったが二回に分けてのGuinness beerの注ぎ方で丁寧にタップしてもらう。
 Guinnessだけで記事が別に出来上がる為に詳細は割愛する。
 Guinnessを語る時黒スタウトだけが日本で触れられることだが、二酸化炭素だけでなく窒素が入ったことで出来上がるクリーミーな上部泡と泡が落ち着くまでの模様はとてもきれいで毎回眺めてしまう。この模様が如何にして出来るかは長年謎だったところを「ギネスビールの泡が織りなす模様」と大阪大学が研究発表をしている。興味がある方はご覧ください。

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 Guinness城下町と分かる工場群。

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 教会の尖塔が目立つほど、確かにDublin市内には高層建築が存在しない。
 寧ろ、高層建築が無いことの方がDublinの魅力になっている。此処に高層建築やタワーマンションが出来ていくとロンドンと変わらなくなる。
 

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