今朝の『健康カプセル』での学び。

ついつい立ち上がる時や、重たいものを運ぶ時、口から漏れてしまう掛け声。

あれは身体を守るための自然現象のようなものだと理解したら、全然恥ずかしくないじゃん！って思った。

腰痛には腹横筋が関係している。

腹横筋は骨盤と肋骨の間にあり、身体を安定させるコルセットのような働きをしてくれている。

腹横筋が働かなくなると、腰が曲がる。

支えてくれる筋肉が働かないから、軟骨がすり減って膝痛、股関節痛にもなるし、椎間板ヘルニアにもなる。

若い時にそういった不調を感じないのは、きちんと腹横筋が働いているから。

だから、ヨッコラショッっていう掛け声も必要ない。

ヨッコラショッと声を出す事で、息を吐くから腹横筋が働いて腰や膝の負担を軽くしてくれている。

動作をする前に、声を出さないと意味はない。

脚や腰に力を入れる前に、腹圧を入れる、という感じだろう。

くしゃみの時も同じだろう。

テーブルに手をついてくしゃみをするだけで、ぎっくり腰の予防になる。

身体がそうしなさいって言ってる。

しかも、番組に出演されていた専門の先生が、アウターマッスルを鍛える動きでは、腹横筋は鍛えられず、筋力のアンバランスが生じてしまうってな内容を話されていて、おぉ〜となった。

そうだよね、そうだよね。

自分がやってきた事を肯定された様な気分になって、ブラボー！素敵！さすが！

ってか、なかなかのイケメン先生。
調べてみると、医学博士の金田　恒治先生でした。

ズボラ筋っていうネーミングも興味を唆られる。

腰痛には、腹筋、背筋が大事ってずーと言われているけれど、本当に大切なのは腹横筋だ。

どうしてこんなに大切なのに、メジャーにならないのだろう？

腹直筋なんて、ただ表面についてシックスパックを作るってだけで、かなり取り出たされているのに。

あぁ、大殿筋とか大胸筋とか、上腕三頭筋とか表面で目に見える筋肉は脚光を浴びているのか、、、。

どの筋肉も大切だし、それぞれに重要な役割が与えられているけれど、痛みに関してはやはり深層筋が影響を及ぼしている。

目に見えないものこそ重要。

それは、身体でも同じみたいだ。

しかし、私の腰痛はいくら腹横筋を鍛えても改善されなかったが、、、。

腹横筋を鍛えても改善されない腰痛には、足裏を整える。

これは死ぬまで変わらない私の健康メソッド。

きちんと腰痛について知りたい方は、こちらをどうぞ〜。
健康カプセル！ゲンキの時間
#TVer

大変解りやすい説明でした。

今日のお客様との話のネタが出来て、嬉しい。

腹横筋について考えて歩いていたら、ロングブレスダイエットを思い出した。

腹横筋を鍛えて腰痛を改善した、いや、人生をも変えてしまった人の存在を思い出した。

三木良介さん、今でもロングブレス一筋で頑張っているみたいだ。

腹横筋には、人の人生を変えてしまう力もあるのかぁ。

まぁ、色々試してみる事で自分の身体を知る近道になるから、ブートキャンプもロングブレスダイエットも、ヨガもピラティスもやってみるに越したことはない。

さて、トレーニングしよ。