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2023年 絵本大賞ノミネート作品

2023年も残すところあと僅かです。

今年も沢山絵本を読みました。

その中で特に印象深い絵本を何冊かノミネートして大賞を決めたいと思います。

まずは、
🌟息子に勇気を与えてくれたで賞

年中さんになり環境が変わって、精神不安定な息子に勇気を与えて、心を落ち着かせてくれた『かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった』です。

この絵本は子供だけでなく、大人の私にも突き刺さる内容で、怖がりさんにはピッタリです。

不安になる息子に何度も何度も読んで一緒に笑って話して、助けられた絵本なので思い出深い一冊です。

そして、
🌟やっぱり大好きで賞

ヨシタケさんの『メメンとモリ』をノミネートします。

ヨシタケさんの世界観が全面に押し出されていて、少し文章は多めですが、読み応えがあります。息子より私がお気に入り。

ヨシタケさんが描く生きる意味を思い出すと、少し肩の力が抜けますね。
思い通りにしようと奮闘していた私には、教訓になる言葉が沢山ありました。

メメンとモリ

続いて、
🌟豊かな発想に脱帽したで賞

買った絵本

息子が、幼稚園で読んでどうしても欲しいと言うから購入した絵本です。

読んでみると、なるほど、これは面白い。
欲しくなるのも納得です。

招き猫

発想が豊かすぎて、思わず笑ってしまう、おかしなシチュエーションばかり。

私は絶対に招き猫に会いたいです。

そして、
🌟不思議な世界観に病みつきで賞

ゲナポッポ

12月に図書館で息子が選んで借りてきた絵本です。

中を見ると、マンガの様な形式で描かれています。

ゲナポッポに会いたい

短編のお話なのですが、どれもシュールな感じで、目が離せません。

息子は、気に入って何度も読み返しています。

いったいゲナポッポって何なのでしょうか?

ただ、会ってみたい生物であることは間違いありません。

ラストは、
🌟話題沸騰だったで賞

大ピンチずかん

TVでCMもされている話題となった一冊です。やはり、あれを見てしまうと、息子は興味を唆られた様子。

そんな大ピンチ図鑑を読んだ直後、このピンチに遭遇しました。

今年あったピンチ

リュックの中で水筒の麦茶がこぼれて、テキストビチャビチャ大ピンチです。

ああ、本当に大ピンチだなぁと思いながら、ドライヤーで息子の習い事のテキストを乾かしました、、、。

どんなに年齢を重ねてもピンチには遭遇してしまいます。

2023年はピンチだらけの一年でした。

2024年はHappyだらけになるように願っています。

さて、この中から2023年絵本大賞を決めたいと思います!!

今年の絵本大賞は、

『もしもだるまにであったら』

です✨

【大賞理由】
私が読んできた絵本の常識を超えた豊かな世界観を、黒赤青だけで描いていて、素晴らしいと思いました。

絵も内容もクオリティーが高く、何度も読み返して笑える発見がある作品でした。

また、来年も素敵な絵本に出会える事を楽しみにしています。

子どもと一緒に読み聞かせした絵本の数々はどれも宝物で、思い出深い物です。

本は小さな私の世界を広く豊かなものにしてくれる力があります。

日々成長していく息子と、選ぶ本の移り変わりを楽しみながら、記録を残していきたいです。


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