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ひごろのひとこと(2024年2月1日) 家族の会話

実家の淡路島に戻っているときは、
お仏壇のある和室でテレワークをします。

ある日、後ろのふすまが、がらがらーっと開いた音がしたので
振り返ると、母がおやつを持ってきてくれたのでした。

ああーありがとー。
なんじゃかんじゃと少し母と話をしていたら、
待機していたパソコン会議が始まってしまい、
母との会話の声が、すこしだけ会議の向こう側に届いたようでした。

会議の参加者の方から
「ゆきこさんところ、何やらにぎやかですねー」
と言われたのですが、

えっ・・・? 今の会話、にぎやかですか??

わたしと母は、まったく普通のテンションのつもり。

が、よくある家族の会話って、
意外と要件だけ伝え合うことが多いらしく、
我が家のようなテンションじゃないらしい。

文末が必ず「わっはっはーー」と笑い声で終わるのが
家族での会話と、わたしは思っておりました。

自然とそういうテンションになったのではなく、
笑い声が絶えない会話になるように
この家族が、大事に守ってくれているんだなと、

テレワークを通じて気づいた昼下がり。

おやつは、どらやきでした。


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