Stay Home and Remain Alive

飲食店のオーナーが自殺されたニュース。

商店街の活性化にも貢献し、活躍していた店主。悲しいですが、おそらく経済的な理由で自殺を考えたり、試みる、既遂してしまう人は、今年から来年にかけて増える。悲しすぎます。

タイトルの通り、ステイホームのみならず、生き残ることも大事になってきます。今回のことに限らず、人生に悲観して自死を選ぶ人は、後を絶ちません。

それでも、一時期は、3万人を突破し続けていました。

ここ数年は減少傾向にあるとはいえ、先進国のなかではダントツにトップの人口あたりの自殺率。

憲法では、生存権も認められている国に生まれたのですから、きっちり生きるために、生活保護でも何でも、自分の逼迫した窮状を訴えるべき人に訴えましょう。

市役所などでは生活に関する相談窓口もあります。生活保護だろうとなんだろうと、生きていきましょう。

成人のみならず、学生でも同じです。大学を出られない人もいるかもしれません。それでも、生きていきましょう。

社会に出れば、学歴なんて関係ありません。もちろん、学歴はいまでも有効です。それは事実です。学歴があることで便利なこともあります。

でも、最後は、その人自身です。

学歴は自分の人生を前に進めてくれるわけではなくて、あくまで、ツールの一つです。たった一つ、道具がないだけで、生きていくことを諦める必要はありません。

わたしの自宅の近所に、こどものための療養施設があります。大きな病院で、入院している子どもも多くいます。生まれながらにハンデを背負っている子どもたちも多くいます。

比べてもきりはありませんが、その子たちとくらべて、自分はなんて恵まれているんだろうかと、思ってしまいます。確かに、小さな持病はありますが、通院も自分の手足を使ってできます。こうして、文章を書くこともできる。

どんなことがあって、なんとか、生き延びる。これからの目標は、それです。

人生に計画を立てていたと思います。その計画が崩れかけているかもしれません。今一度、違うルートはないか、模索するタイミングでもあります。

わたし自身も音楽家を目指していたときがあります。やはり挫折したときには、人生の計画が崩れました。しかし、それはそれでぶつかるべき挫折だったと振り返ることはできます。

それも、いままで病気をしてもそれなりには回復し、なんとか生き延びてこれたからです。生き延びなくては、先はありません。

この人生で為したいことを為すために、為すべきことを見つけ、全身全霊邁進しましょう。

他の誰のためでもありません。社会のためでも、会社のためでも、親のためでもありません。自分自身の人生を切り開くのは、自分です。

今日一日を、まず、何はともあれ、生き延びましょう。きっと、活路はどこかに見いだせるはずです。あまり先々のことを心配したり悲観せず、まず、今の一日を生きていきましょう。

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