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経営日記2023年11月3日・高尾山トレイルラン・マンダレー支店閉鎖します

東京から、おはようございます。2023年11月3日金曜日です。
今朝は5時の電車で高尾山に行き、トレイルランをしてからオフィスに出社です。駅まではクロスバイクで往復12Kでした。(明大前駅に停めました)
今の気分は爽快!です。
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前 高尾山トレイルラン
   10月会計締め(MVC、アウェアフル)
午後 引き続きデスクワーク
夜  自宅でひとり過ごします

数日前に東京に来て、午前中時間があればすぐに高尾に行こうと思っていたので今朝は行くことができとても爽快な気持ちでいます。
いつも午前に時間があく時があればパッとトレイルランをしています。



トレイルランは会社経営に似てると常々思っています。
足元で木の根や石で絶対に躓かないように、細心の注意を払いながらも、常に10mほど先を常に見て、自分がどのようなルートを通って前に進むかを、見定めていなければなりません。この目線の動き方がすごく会社経営に似てると思います。
スピードをゆるめたり早めたり、荷物を適正な重さを持ったり、
前日の準備、当日の心構え、終わった後のコンディショニング、休養、補給・・そういった事も全て経営に似ているなあと思います。
単純に気持ちよくて楽しいから続けているのですが、実は、このアクティビティから知らず知らず学んでいるのかもしれません。

・マンダレー支店閉鎖について・
ミャンマーで経営していると最近の日系企業の動向について、よくご質問を受けます。
これまでの私の回答としては、「情勢をよく見ながらできる限り業務を継続する意向の会社が多いようです」「弊社のクライアントも撤退や休眠をしている会社は少なくビジネスを継続されている会社が多いです」と答えてきました。
ところがここへきてここ一ヶ月の間に撤退や休眠を選択されるクライアントが数社増えました。
弊社はヤンゴン本店とマンダレー支店で営業を継続してきました。マンダレーのお客さまがほとんどいらっしゃらない状況になりましたので、苦渋の決断ですが支店を閉鎖することを決定しました。
マンダレー支店がなかったとしてもマンダレーに出張に行くことはあると思いますし、またミャンマー各地でご要望のある場合は業務を継続してまいります。
ただ物理的な拠点は不要となってしまったので閉鎖を決断しました。
ここだけの話として申し上げますが、ヤンゴンの社員とマンダレーの社員の温度差があり、私はマンダレー社員と心を通わせることができなかったことを反省しています。食事会などを開催しても彼女たちは一言も言葉を発しない。お菓子のお土産を持って行っても、社長のわたしが食べないと手をつけない。(わたしはダイエットのためお菓子を食べない)
こういった保守的な面に支えられたこともただありました。コロナや政変で会社の経営が難しかった時に、ヤンゴンの社員は脱落した者も多かったですがマンダレー社員は一人も脱落せずに継続して勤務してくれました。こういった面を見てもヤンゴンの人材とマンダレーの人材には違いがあったなあと思い出します。

もしこの人間関係がもう少し深かったらなんとか別の手段で継続を模索したかもしれないと思いますが・・・これはタラレバの話です。
いずれにせよ決定をしましたので、そのように動いていきます。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。