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目立った実績がないけれど、出版ってできますか?

これ、よくある質問なのですが、先に答えをお伝えすると「できます」。
有名人じゃなくても、フォロワーが少なくても大丈夫。
編集者が「いいな」と思えば、本は出せるんです。

これからお話しするのは「商業出版」です。
共同出版や自費出版、Kindle出版ではありません^^


*出版を決めるのは編集者

あまり知られていないのですが、本を出す、と決める権限は編集者にあります。たまに「社長や部長に直談判した」という猛者の話しを聞いたことがありますが、出版・マスコミは現場のスタッフに大きな裁量があるんです。

マスコミにおいて取材先を決めるのは記者ですが、出版では編集者が「この本を出そう」と決められます。
そこから予算会議に出したり、などの意思決定プロセスもありますが、まず編集者が「いい」と思わなければ俎上にも上がりません。


*有名人ではなく、フォロワーが少なくても出せる

うちの夫は、昨年、英語で知られるアルクさんから出版しました😊彼は無名で、SNSのフォロワーも100くらいと少なめ。
でも、有名出版社でベテラン編集者さんがご担当してくださり、本を出すことができました。

これは、2つ理由があって

  1. 編集者さんに響く企画書

  2. 需要のあるマーケット

に絞って企画書を書いたから。
つまり編集者さんが「これなら出しても元が取れるな」と思う内容だったんです。

*目立った実績は必要か

私は新聞で書評を書いていました。仕事で何百冊という本を読む中で、実績が低くても、再現性が高い内容のものならば本になっていること、そして地道に売れていることに気が付きました。

あとですね、意外と「実績ない」って仰る方、マスコミ・出版から見ると「それ実績ですよ」ってことがあります😊

話を戻すと、先程ご説明した夫の本。

これは、IT業界で、かつ英語がネイティブでない人と働くための英語をお伝えしています。文章例がかなり実践的なのでご好評いただいていて、うれしい限りです。

必要なのは、実績や有名なことではなく「再現性」です。
夫の本でいうと「文章例がかなり実践的」で「すぐ使える」ところが再現性、ですね。


*では、出版社へどうアプローチすればいいのか

これも気になりますよね。
私の答えは「お手紙」です。

電話での問い合わせをする方がいらっしゃいますが、タイミングが悪いと嫌われますし、塩対応です(私もしてました…。ごめんなさい)。

でも、手紙なら相手のタイミングで読んでもらえますよね。
これがいいんです😊


「なんかできそうだな」
「やってみたいな」
と思われた方。

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