名称未設定

年齢差16歳!19歳の高卒社会人じりぃくん と会ってきた話

2018年1月7日。日曜日だから仕事は休み。

この日は、奈良駅近くのスターバックスカフェで、工業高校卒の社会人で19歳の、じりぃくん(@Hey_Jiri36)と会うことになっていた。11時前にスタバに着きスターバックスラテのトールサイズをオーダー。TwitterのDMを見るとじりぃくんから「壁際の席です!」とメッセージが届いていた。壁際の席を見渡したところフレッシュな優しい雰囲気の男の子がぼくに手を上げて合図を出してくれていた。無事対面。

じりぃ@高卒社会人ブロガー

彼の公式Twitter2018年1月時点)一年目の高卒社会人/誰でも(高卒社会人でも)できる自己投資を中心に発信してます。/今年度中に高卒コミニティサイトを立ち上げるのが目標/最終目標は感謝されまくる人生を送ること。/日々全力疾走で頑張ります! /ヤるサロンメンバー


彼と会うことになったきっかけは

きっかけは、ぼくが2017年の12月中旬頃に、Twitterで「現代版ドラクエのルイーダの酒場や、学生の夢を応援するための人生塾を作りたい。」とツイートしたことだ。じりぃくんが「学生の夢を応援する人生塾というものに興味があります!会えませんか?」とリプライをくれたことからだ。Twitterってホントスゴイね。(ちなみにぼくは、この酒場と人生塾は「ルイーダプロジェクト(仮)」と言っている。このことについてはガッツリ記事書きます。)

ぼくとは16歳差の彼は「高卒社会人ブロガー」と名乗り、高卒社会人や高校生に向けてブログで記事を書いている。同じ境遇で悩んでいる人のマイナスの気分を少しでもプラスに変換しようとしている。


彼のブログのテーマは自己理解と自己投資

人間って自分のことを客観視するのがめっちゃ苦手なもの。だから誰かに「ぼくから見てキミはこういう人だ。こんな魅力があるよ。」というアドバイスをもらうのはすごく効果的だ。自分のことを理解し、魅力やさらに磨いていった方が良いポイントに時間・お金を注ぎ、その強みを武器に勝負していくことが大切だと彼は発信している。

「お金がいくらかかるか」でモノを見るのではなく、「これは今後の自分にとって成長できるかどうか」で投資なのか、それとも費用なのかを分けて見ることはとても大事だ。(かなり共感)

そういう気持ちをもっている彼なので、ぼくがつくっていきたい「学生や若者の夢を応援する人生塾ってなんだ??」と反応してくれた。彼は「自分も何か提供したいし、自己投資もしたい」と若者目線からのニーズがあることを感じられてうれしかった。


高卒社会人や高校生に思いを届ける難しさ

じりぃくん自身、高卒社会人として会社勤めをしていて「違和感」を感じている。彼は社会から「職業」が消えていくことをリアルに見ている世代だ。消えていっている職業は、AI、機械にとって替わられている。例えば、写真の現像屋さんは無くなっているし、もうすぐ自動運転の車が登場するとタクシー運転手という職業も無くなっていくと言われている。

しかし、このような現状をブログで伝えていても「なかなか響かない。うまく伝わらない。」という課題をもっている。

一生懸命伝えても「よけいなお世話」というふうに受け止められたり、「いや、大丈夫でしょ。」と危機感の無さなどを感じているようだった。彼と同じように伝え方、発信方法で悩んでいる人は多いのではないだろうか。


人の価値観は「体験」によって変わる

彼の目標は高卒コミニティサイトを立ち上げることだ。しかし、ブログはスマホやPCを使ってのデジタルツールなので体験の濃度としてはかなり低い。「体験濃度の濃いアナログな仕組みを取り入れた方が良い」と話していたらものすごくオモロイ企画ができた。

それは…


※この先は有料ゾーンになります。この記事単体だと400円ですが、月額マガジン「月刊ハルハルハ」(月500円)を購読してもらうと今後有料で配信される記事も月500円で読み放題になるのでお得です。 (課金月より前の月に配信された記事は対象外なのでご注意ください。)


ここから先は

630字 / 2画像

¥ 400

いただいたサポートは、ありがたく活動費にさせていただきます😃