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初めてSMAPを自覚した日 2022年1月17日

この日、大阪市内の京橋駅で電車から降りてジャンカラに向かいながら、ぼくは葛藤を抱いていました。

「あのテレビでも見たことのあるお笑い芸人のダイノジ主催のイベントに漢塾が出る?」
「歌もダンスも素人のパフォーマンスに関して経験がほぼないぼくら5人に何ができるのか?」

こんな思いを抱えながらジャンカラに到着。

リーダーのながめさんが日程調整をしてくれてメンバーの家の距離を考えて
予約してくれたおかげだ。

ながめさん、ぬまっちと、だーやま、プロデューサーのひらはらさんが集合。ハゼさんは仕事でどうしても参加できなかったけど、こんなふうに五人が揃うこと自体、1年のうち数回しか無かったし、「本当にライブに向けて練習をするんだな」という実感が湧いてくる。

ながめ
「えーと、2000年ソングという縛りと漢塾のオンラインサロンでみんなに意見を聞いて、メドレー音源を作ったんやけど、みんな聞いてくれた?」

だーやま
「うん、仕事しながら聞いてた」
ぬまっち
「歌詞がまだまだなんですけど、聞いてました」
ながめ
「あ、台本と歌詞はさっきコンビニで刷ってきたから渡すね」

台本の進行と、SHAKE、Joy!!、青いイナズマなどの曲が入ったメドレーの部分だけの歌詞で6枚ほど。仕事の合間をぬってながめさんが用意してくれていた。

ハル
「これ、結構時間かかっとるやんな?ありがとう」
ながめ
「いや、ライブもそうだし、これもぼくがやりたくてやってるんで」


ながめさんはいつもこう言う。

「やりたくて、やっている」

と。


ぼくは、そんなながめさんとプロデューサーを頼らせてもらっていた。でも、それを当たり前に思っていたのかも。


ながめ
「あんまり難しい振り付けとかじゃなくて、サイドステップを基本にして、お客さんと一緒に盛り上がれるように考えてきた。まず、サイドステップの練習をしようか。右足から・・・1、2、3、4・・・左足1、2、3、4・・・」


だーやま
「これやと、いけそうかも」


振り付けを一通り覚えたところで、

ひらはら
「よーし、じゃあ練習しようかみんな。ハゼさんにも見てもらえるようにオンラインサロンで配信するよー!」

配信の中、練習がスタート。

その時の動画を後で見ても感じることだけど、ぼくは恥ずかしさに負けていた。「ヘタクソな自分が、みんなからどう見られているか」を気にしていたのがわかる。

一番エネルギー高くパフォーマンスをしていたのは、ながめさん。彼はアイドル研究家として推し活動・ライブ参加をしていたので、エンターテイナーとはなんなのかを理解していた。

そんなながめさんの次の言葉で、ぼくは「どう見られるか」よりも、SMAPの後継者としての自覚、エンターテイナーの自覚を持とうと決意することになる。

その言葉とは・・・!


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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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