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飲んで乗らなかった僕たちのストーリー

会社の若手たちと飲んだ
入社数年の若い男女4人と
入社数十年のおじさん男子
ミスターセンクス1人という
それはそれは変な組み合わせだ

今の若いもんは飲まないもん
そういう悶々としたイメージがあるが
奇跡的に全員酒飲みで
2軒ほど飲み散らかし楽しい夜を過ごした

世代が違う人との交流はワクワクする
考えたこともないような発想を持っているし
フレッシュな感覚がまるでマスカットである

定期的にやろうという計画であるが
ミスターセンクスの定期預金が尽きるまで
生樽がなくなり樽のような体型になるまで
続けていきたいコミュニティだ

ときに物語というものは
終わってから始まるものだ
飲んだら乗るな
乗るなら飲むな
出されたら食べろ
それがモットーのこの地方都市で
2名が代行で帰ることになった
色々と物騒な事件が起こっているからね
そう言いながら一緒に待ってあげる
センクスが一番物騒なのは
言うても言うまでもないことである

1台は来る来る詐欺の代行であった
20分で来ると言っていたのに
1時間くらい待たされる系代行に
なぁぜ来ない来ない来ない来ない
来ないあんたはぁ!とシャ乱Qした

もう一台は20分できたのに
駐車場の場所がわからず
代行の人も含め血眼で探すという
これまたやばPな事件が起きた
本人はおそらく代行さんに土下座し
ダル絡みを繰り返したことだろう

諸々収束するのに
大体1時間半くらいかかったろうか
ホテルに戻ったセンクスは
すでにシラフと化していたのであった

楽しい時間はあっという間というが
待たされた時間のあくびの数を含め
酔い夜だったんジャマイカと思う

これがタマタマだとしても
マタマタされたとしても
タマタマだけは大事にしような!

ダイジ!

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