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ヒッチハイクの巧いベテランペーパードライバー

このブロゲを始めて3ヶ月くらい経っただろうか。
強制的に何かアウトプットせよと自分に課題を与えると、
こんな感じになるんだー。と考察している。
なんだか変なことを書いている。
文章もへんちくりんだ。
新たな自分の発見があるモンだなぁ。

これがきっかけなのかどうなのか、最近どうも椎名林檎が気になっている。
タイトルは椎名林檎、正確には東京事変というバンドの「能動的三分間」にある
歌詞である。

「"ポップスのヒットチューンは三分"という黄金律で東京事変が曲を作ればこんなに格好よくなり、しかも売れる」というユーモアをまじえたコンセプトに基づいて作られているらしく、曲もぴったり3分。
BPM=120というテンポなら1小節2秒×90小節演奏するとちょうど3分間になるやんというシンプルな計算で制作されたらしい。
作曲のことはよくわかんないが、なんだかスッキリしていて良いコンセプトな
気がするボクちゃんである。

一人で即席ラーメン作ってる時、あんた何すんの?と始まる。
質問をしてるのにすぐ命令する。
生還せよ、昇天せよと。
昇天という言葉、どこかでよく聞くぞ?
あぁ、私も昇天が大好きだ!
それにしてもどこから生還すれば良いかもわからんし、
どうやって昇天すればいいかわからない。

ポップ・ミュージックの命は短いとディスりながら
自分たちのロックミュージックの効き目は長いと主張している。

確かに最近のヒットランキングはコロコロ変わるし、
ランキング下がったら次、ランキング下がったら次と
楽曲が使い捨てのように使われている節がある。

ポップ・ミュージックは即席ラーメンのようなものだというメタファーも
含まれているのか、やるなアポー。

そしてメインディッシュ。
「才能開花した君はヒッチハイクの巧いベテランペーパードライバー」

もう全く意味がわからない。
理解しようとすればするほど脳みそがひん曲がりそうな感覚がある。

ヒッチハイクとドライバーはある意味相反する部分がある。
ヒッチハイクするなら運転しろよってなるからである。

ベテランペーパードライバーだということは、
運転免許は取ったのだろう。
しかし運転する機会がないのか、それとも運転が苦手なのか。
いつしかベテランドライバーではなく
ベテランペーパードライバーとなってしまった。

運転の才能がないからペーパードライバーなのだとしたら、
才能が開花したのはヒッチハイクのほうだ。
ヒッチハイクの才能というものはなかなか磨けないであろう。
どうやって開花させたのかぜひ教えて欲しい。

ポップ・ミュージックへのメッセージなのだとしたら、
本質を忘れてはいけないよという警笛なのだろうか。
お前はドライバーだろ!
運転もしないでヒッチハイクの才能開花させてんじゃねぇ!

単に難しい単語を並べただけの日本語は好きではない。
しかしメタファーや意外な組み合わせにより、
読み手に?をたくさんつけるような日本語は大好きなのである。
?はその部分に集中させる役割があり、
人の知的好奇心を刺激する。

これからもこういった言葉遊びを続けていきたいと思っている。

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