見出し画像

Junk Mail Marketing 3

みなさんお待ちかねのジャンクメールマーケティングシリーズ
第3作というべきネタがついに私のボックスに舞い込んだ。
今までは何かに誘導するようなJMMが多かったわけであるが、
今回はもはやマーケティングという意味を超えている。

なんと、Amazonさんで買われてしまったのだ。
その全容はこちらである。

画像1

なんと、私は明治さんのメイバランスMiniなる商品を買ってしまったのである!
いや、買ってしまったことになっているのである!
しかも左上を見れば、私はプライム会員なのではないか!
やった!明日届く!明日届くよ!

今まで数々のJMを見て分析してきた私として、今回のクオリティは抜群である。
実際にこのメールを拝見した際に、
ワイは昨日酔っ払ってメイバランスを4000円も買ってしまったのではないかと、
自分を疑ってしまったほどだ。
ちなみにワイはメイバランスを知らないし買った事もない。

迷惑メールと気づいた点は2つ

①送信元のメールアドレスが変である
表示上はAmazon.co.jpとなっているが、ちゃんとメールアドレスを確認すると、
ヘンテコリンな乱数のメールアドレスが表示される。
Amazonからメールが来るのであれば、○○○@amazon.co.jpでないといかん。

②送り先が怖すぎる
個人情報流出の可能性もあるので、画像を加工して消してあるのだが、
送り先住所が福岡県大牟田市の全く知らない女性の名前になっていたのである。
私は関東の人間だし、私の美女リストにも彼女の名前は乗っていない。
でたらめだったとしても、実際に存在する住所が書いてあるとめっちゃ怖い。
ワイの住所が書いてあったらもっともっと怖いのだが。

メール文にいくつかリンクが貼られているのだが、
おそらくこれをクリックすると変なサイトに誘導される仕組みであろう。
私は怖くてクリックできなかったが、安全に検証できる方法を考えたいと思う。
私が人柱にならなければ、騙されてしまう人がいるかもしれないからだ。

冗談じゃなく本当に手が込んでいる。
文章を校正してみたが、今までにあったヘンテコな日本語が見受けられない。
これは騙される人は騙されてしまうレベルだ。

①のメールアドレスを確認するという方法は有効だ。
JMマスターのセンクスは今まで色々なJMと死闘を繰り広げてきたが、
ほぼ100%ここを見れば怪しいとわかる。
From欄の表示名は誰でも任意に変えることができる。
大切なのは、メールアドレスを確認することなのだ。

ネタ的に面白いJMしか取り上げるつもりはないのだが、
今回は面白いというか、ちょいと恐怖だった。
微力ながら騙される人が増えないよう、協力していきたい。

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?