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「市長は本気ですか?」「本気です!」60年の歴史を突破する!特別市出前講座✨ほーこく!全国から減税会が参加💕感謝です💕

はじめに


Peatixで1か月にわたり募集を続け、とうとう当日を迎えました。
この日を励みに、いままでも担当者へ質問をしていました。

当日は、リアル参加が私を含め6名。
だいぶ早く着いたので、市庁舎の正面玄関前で動画を撮ったりして
待っていましたら、警備の方がドアを開けて、建物の中で待たせていただきました💕

https://youtu.be/8CVwvsIB0zU

川崎市民は4名。ほかは静岡市、横浜市から。感謝です💕
どちらも特別市を目指す市長会に参加する政令市です。
オンラインでは、申し込みが10名。当日は5~6名が実際にZOOMに入っていただいていたと思います。
画面上に、○○減税会、表記がいくつも並んで、胸アツでした💖

お休みの日なので、守衛さんにも市民の来訪者の報告が必要だったようです。私以外の参加者は、通用口から入っていただきました。

誰もいない市庁舎の4階。
エレベータ内の階表示をみると、事務事業評価シートの担当課の見覚えがある名前が並んでいて、可笑しくなりました笑

準備が整った会議室に通され、
私だけ、パソコンがある席でした。

席には、人数分の資料と例のボールペンが置かれていました。
配布資料は、欲しかったやつ!笑
PDFを印刷はしていましたが、色刷りのが欲しかったので。

https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/cmsfiles/contents/0000138/138843/kawasaki-tokubetsu.pdf

市役所からは、総務企画局都市政策部広域行政担当課長 地方分権・特別自治市推進担当課長 高橋菜摘さんと、担当者の西村さんが立ち会ってくださいました。

講座スタート・啓発動画をみる

最初の動画は、ロンブーの淳と川崎市福田市長の対談動画をみました。


これは事前に観ておいてください、とご連絡があった動画でした💦
ま、いいか笑

担当者からの説明と質疑応答

説明は、すでに私からの質問も受けられていたこともあって、さっそく質疑応答に入るようなかたちで、今の特別市プロジェクトの進捗状況などを率直にお話しくださいました。

質問を分類すると、大きく二つに分けられるかなぁと思いました。
①地方分権として評価できる政策なのか
②政治的に実現するには
です。

①地方分権改革の政策的視点から

やはりなんといっても、県と市の二重行政の解消、は魅力的です!
同じ仕事を県とダブってやるなんて非効率。
あっちは県、こっちは市、とか混乱するし、非効率。
市がやっていることに県が口出しするのも非効率。
二重行政の解消は、誰もが賛成することだと思います。

冊子『川崎市は特別自治市を目指しています』P6より

国と直接やりとりする、という一層制、も悪くないんじゃない?と思います。代理店がひとつ減る、みたいな感じでしょうか笑

冊子『住民目線から見た「特別市」の法制化の必要性』P17 より

一層制に近くなった、例えばの事例として、
菅さんがリーダーシップを発揮して制定した、災害救助法に救助実施市制度を取り入れ、国からの支持を直接受けられるようになった事例が冊子に掲載されていました。

『川崎市は~』P12より

そして、単純に、県から独立するなら、県民税は支払わなくて良くなるのでは?ともお伝えしてみました!笑
冊子には、減税する、とは書いていませんが笑、県民税も市に入るよね、という認識のようです。

『川崎市は~』P13より

やったらよさそうなことばかりです!
ですが、これを進めるために最も大切な事。
それは「法制化」です。
それは、政治的なイシューになります。

②政治的に実現するには

さらっと、ですが、冊子にこのような記述がありました。

『川崎市は~』P18より

赤線を引いた箇所。ここがいままで60年間、この話の壁になっている点です。県や、県議会にwinなことがなければ、OKするわけがない!笑
現時点では、静岡県だけが浜松市に限り、OKと言っているそうです!!
スゴイ!!笑 なのに、静岡市はダメなんですって笑
そして、県からGOが出なければ、国に申請することなどできるのかしら?と思いますよね。

以下、質疑応答の主なものです。

実現にむけたロードマップが必要ではないか?
それは他所でもよく同じ質問をお受けします。検討します。
県を納得させるために、市との二重行政の状態を明確に示す根拠の積み上げなどは無いのか?
それはこれからやっていく段階です。
法制化にむけた議連などはないのか?
まだ議連には至らない。指定都市を応援する国会議員の会※、があります。
※上記掲載の、減税あやさんnote 出前講座に向けて 質問集1 を参照。
なぜ今、なのか?
今に始まったことではなく、地方分権改革60年の歴史があってのこと。そこへ、新型コロナ感染のことも大きなきっかけとなっている。
今後の市長会開催の予定は?
まだ未定。統一地方選挙が終わってからになると思う。

オンライン参加者では、北九州市減税会さん、teteteさんから書き込みをいただきました。
北九州市もこの大都市制度を考える市長会のメンバー政令市です。
ぜひ、北九州市、福岡市と共に、福岡県から独立する?!という視点で、
地方分権について興味を持っていただければ嬉しいです!

最後は記念写真を撮りました!

参加者の女性は、なんと、私の着付け教室の生徒さんです!


根拠の積み上げをする前に、住民への啓蒙事業をスタートすること、
ロードマップがないこと、
などから、市長が本気なのか、が最も気になるところ。
高橋さんは、間髪を入れず、「本気です!」と答えてくださいました。
その言葉を信じて、
今後もこの特別市について注目して参ります。

今後の取組としては、
分かり易い二重行政の例として、県から市への権限移譲の具体例とそれに伴う事務事業評価への記載、
県からの交付金があるのか、などを住民目線で調べていこうと思っています。

ふわふわ💕感謝してます💕
減税あやさん💛

よろしければサポートをお願いいたします!行政研究、地域の活動へ生かして参ります💕