保護猫のギュウちゃんと暮らし始めてちょうど一年になります。マイペースで自由気まま、ストレスフリーなひとり&1匹暮らしです。

ギュウちゃんは2022年の暮れ、道ばたで私に素手で保護された、当時推定2-3歳と診断された成猫です。先日、年イチの健康診断に行ってワクチンを打ってきました。少しのダイエットを言い渡されましたが、ギュウちゃん概ね健康でした。

実家の猫を看取って早10年、それがあまりにつらい経験だったので、生涯もう動物と暮らすことはないだろうと思ってたら出会いました。その頃、40代になって自分が父の享年を超えたことによる心境の変化があり、折しもコロナ禍、今後のことをより深く見直してた時期でした。

もうそんなに出かけないし出張もしないかな、て感じで、野良猫を助けたくなって、命あるものと共に歩む覚悟も一日くらいで決めて、なんかそのまま一緒に暮らすことに。

猫はかっこいいです。他者に媚びたりしないし、目の前の一瞬一瞬にだけ集中して毅然と生きています。過去のことを根に持ったり、未来を心配して不安になったりしません。それでいて距離感が絶妙で、愛情を注いだらその分返してくれるので、日々幸せエネルギーの好循環がおきています。

わたし割と話しかけるので、ギュウちゃんも「ニャッ、ニャッ」と話しかけてくる猫になりました。会話に意味はありません。挨拶みたいなものです。つい一年前に知り合ったギュウちゃんなのに、長年の同志のような心地良さがあります。我々は気が合っているようです。きっとソウルメイトなんだと思います。笑

基本的に抱っこはきらいみたいですが、日課で毎朝抱っこされて窓の外を一緒に見ながら、富士山きれいだね、幸せだね、ありがたいね、今日もいい日だね、と意味不明の言語を聞かされているギュウちゃんなのでした。

どんな出会いだったか気になった方は是非。たま〜に気まぐれで更新してます。