英語とパズルの共通点
上級への壁を突破する「一生モノの英語勉強法」
英語コーチの田中あやです。
最後にオンライン体験セミナーのご案内があります。
(こちらからもどうぞ)
久しぶりに10歳の息子とパズルをしていました。
たま〜に思い出して2人でやるのが私たちのスタイル。
今回はこのパズル。
そうなんです、丸いんです!
色もカラフルで綺麗だし、何年か前のクリスマスに衝動買いした(笑)私のお気に入りです。
500ピースとは言え、色も絵も複雑だし、ピースの形も微妙に弧を描いていてまあまあの難易度です。
やり始めは進みも遅いんですが、毎回やっていて、ふとあることに気づく(思い出す)瞬間があります。そして今回は「英語も同じだな〜」と思ったことをご紹介しますね。
それは、バラバラに散らばったピースの中なら、直感のように「これだ!」とピッタリ合うものを見つけられるようになるということです。
全然違う場所にあって、大きなヒントになるような模様もないのに。
時間が経つにつれてその「直感」が強くなっていく。。。
実はこれ、何の根拠もない直感のように思えますが、ちゃんと脳が無意識のうちに情報を処理しているってことなんですよね。
私たちが何気なく見ているようでも、脳はしっかりと観察して色や形の情報をインプットしています。一見同じ色のようでも、だんだんと微妙な違いが分かってきてきちんと識別できるようになっていく。
こうやって感覚を研ぎ澄ませていったのが、色んな道でのプロ。
例えば寿司職人が無造作に取ったすし飯の量。計ると米粒の数まで一緒だったなんてことがありうるわけですね。
パズルからすしと、話が大分飛びましたが(笑)
英語も、勉強を続けているとこのような「直感」がついてきます。
話している時に、ふと思いつく表現なんかがそれです。
なぜ突然その表現を思い出したのか謎。頭の中で日本語→英語の翻訳をしていたわけでもない。でもその瞬間にはそれが一番しっくりいく気がする。。。
それは、普段の勉強で出会った英単語や表現を脳が常に観察していて、その単語が使われていたシチュエーションや既に知識としてある頭の中の色んなデータを元に、自分の中で腑に落としてたんですね。
完全なる勘のようにも思いますが、実はこれが英語のセンスなんだと思います。
「私、英語のセンスないから。。。」
という声も聞こえてきそうですが、センスは磨くことができます。
英語を勉強している時に、新しく出会った表現が「どのようなシチュエーションで使われているか」を観察し、それなら「どんな風に使い回せるか」、特に自分が使うとしたら「こんな時に使える」など分析し、理解を深めるのです。
こんな言い方をすると難しく聞こえますが、パズルでは無意識にやれていることです。
いつもの勉強に、ちょっとだけ「観察」する姿勢を取り入れてみてはどうでしょうか(^^)
上級への壁を突破する「一生モノの英語勉強法」では、
この「観察」する姿勢をとても大切にしています。
自分の仕事や興味、関心事に沿った英語教材を使うので、「観察」自体が楽しくなるし、そこから得られる情報は自然と必要度・実践度が高いものになります。
そんな私のお勧めする勉強方法をご紹介すべく、オンライン体験セミナーを開催することにしました。
ネイティブの英語でどんな音の作用が起きているのか、知っているハズの単語がなぜ聴き取れないのかなど、今回は本講座「一生モノの英語勉強法」の中からリスニングに特化した内容です。
今年こそ、英語を頑張りたいという方は是非お越し下さい!
Enjoy the rest of the weekend!
Aya
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