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Lady is a Tramp

1937(Lorenz Hart / Richard Rodgers)

She gets too hungry, for dinner at eight 
She loves the theater, but she never comes late
I never bother, with people that I hate
That's why this chick is a tramp

She doesn't like crap games, with barons and earls
Won't go to Harlem, in ermines and pearls
And I definitely won't dish out dirt, with the rest of those girls 
That's why the lady is a tramp


I love the free, fresh wind in my hair
Life without care, oh I'm so broke, it's old
I hate California, it's crowded and damp
That's why the lady is a tramp

※今回の歌詞は、トニーベネットとレディーガガの
 バージョンを掲載

8時に夕食なんて、お腹ぺこぺこ
映画は大好きだから、絶対遅れたりしないわ
鼻持ちならない、嫌いな人と一緒だって
全然いらいらしない
だから、彼女は「Tramp」って言われるの


tramp という単語には
浮浪者、放浪者、浮気女、売春婦 など

どちらかというと悪い意味が多いです。
その言葉をあてはめると、ちょっときついので。

自分なりの美学を貫き、
世の中の変な常識に迎合しない

自由気ままな、奔放な女性
そんなイメージを浮かべて歌うようにしてます。


参考音源

◆Tony Bennett, Lady Gaga 
  https://youtu.be/ZPAmDULCVrU

ビッグバンドの華やかなイントロで始まります。
この曲にぴったりのイメージ、レディガガ。

2017年8月に91歳(!!)を迎える
トニーベネットとの共演。

語るように歌うトニー様と
自由に歌い上げるガガ様。

奔放なガガ様を大人の余裕でしっかり受け止め
楽しそうに歌うトニー様。

バックのミュージシャンも最高。
小気味の良いスイング。
ゴキゲンなナンバー。


◆Frank Sinatra , Ella Fitzgerald
 https://youtu.be/xafBWOxqssg

 同じビッグバンドでも、ホーンではなく
 優雅なストリングスの音色のイントロ。

 しっとり歌うバースから、テーマに入る時に。
 イメージをがらりと変えるようにホーンセクションが入ります。

 二人のレジェンドの共演。
 かっこいい要素、お洒落なエッセンスが盛りだくさん。

 お茶目なシナトラがキュート
 エラも楽しそうに歌ってます。

 終わったと見せかけて、シナトラのきっかけで
 歌が再開。

 もう一回!
 もう一回!

 ずっと聴いていたくなる1曲。


◆Glee (海外ドラマ)
 https://youtu.be/aVvycaMhRV4

 シャッフルのリズムで、ロックテイストの強いアレンジ。
 海外ドラマGleeより。

 ミュージカルドラマなので、思いっきり
 歌いあげてますね。

 JAZZ、ビッグバンド、4ビートを
 あまり聴いた事のない方には、聞きやすい1曲かもしれません。


アメリカのトランプ大統領のスペルは
「Trump」

なので、「tramp」という単語とは
異なるのですが。

自由奔放、強気な政策のイメージがあるため、この曲を歌う時、
いつも頭の片隅にトランプ大統領が浮かんでしまいます。


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