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コミュニケーションが苦手な私とnoteとこれから

最近、自己分析をしようかなと思っているのですが、なかなか筆が進まず。自分のことってなかなかわかりません。ということで、noteで自分のことを少し振り返るつもりで文章を書くことにしました。

私は昔から、人付き合いが苦手でした。なんとなく学校や友達の中になじめなかったり、避けてしまったり。

そんなことを書いたこともありました。

私がコミュニケーションというちょっとよくわからない専攻に入ったのは、その前にいた医療系の大学で受けたコミュニケーションの授業(名前は定かではないのですが)で、「治療と同じくらい大切なことは、患者さんとのコミュニケーションです」という先生の言葉に衝撃を受けたからです。

医者になれず、薬学部にも入ることができず、大切な人を助ける力になれない、そんな無力さを感じながら入った大学の授業で、私はコミュニケーションの力に小さな可能性を感じたのです。

コミュニケーションを学べば、私も誰かの支えになれるかもしれない

そう思って入り直した大学で学ぶ中で、大切な人、助けたい人を医師や薬剤師としてではなく、「愛生あや」としての助け方、支え方をしていきたいと思えるようになりました。

また、授業を受ける中で、コミュニケーションにも多くの種類があることを学びました。

直接話したりする対人コミュニケーション、Webメディア、インターネットなど媒体を通して行うコミュニケーション、目や耳が不自由な人のコミュニケーション。

大学でさまざまなコミュニケーションについて学んでいくうちに、私がその大学に入ったきっかけとなった対人コミュニケーションと同じくらい、メディアのような媒体を通したコミュニケーションに興味を持つようになりました。

理由は何度も言っているように、人や創作に影響を受けてきたからです。ただ、ここにいる人はメディアやSNSに出ているちょっと遠い人や物語のキャラクター達です。

学校で悲しいことがあったとき、友人関係で悩んでいた時、創作や人を見て憧れを持ち、そんな人たちになりたくて、努力しようと思えました。私が人よりかなり影響を受けやすかっただけかもしれません。

でも、スポーツアニメを見て始めた運動をしているときはとても楽しかった。カメラマンさんの話を読んでシャッターを切っているときは、カメラマンの人と同じものを見ている気がした。自分の軸を持って仕事をしている人の記事を読むと、将来の自分に期待したくなった。

いつも人や創作に助けられたのです

noteで文章を書くようになって、初めて人に自分の思いを伝えられたこと、共感してもらえたnoteの人の”スキ”。

これも立派なコミュニケーションではないでしょうか。

コロナ禍で、直接コミュニケーションができなかった方も、私のように昔から人付き合いが苦手だった方も、創作や文章を通してたくさんのコミュニケーションができるようになればいい。

媒体を通してできるコミュニケーションで作り手も受け手もどっちも救われる状況ってきっとあると思うのです。初めて文章を書いて、共感してもらえた喜びも、誰かが書いた文章に首がちぎれるほどうなずき勇気をもらえたことも、どっちもたくさん経験できる場がnoteであってほしいと思います。

お恥ずかしい話、自己開示や対人とのコミュニケーションの方法を学んだところで、それを生かすことは出来ず、未だに友達は少なく、友達付き合いとことん苦手だなあなんて思ってばかりの日々ですが、それでもnoteなどで文章を書くことでできた人とのコミュニケーションは私の小さな自信になっています。

もちろん、文字のコミュニケーションで全ていいと思っているわけではありません。いろいろな表現の手段がある中で、文章でしかできないコミュニケーションをたくさんしていきたいなと思います。

これからも毎日note頑張ります。

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私のプロフィールも是非読んでいただけると嬉しいです。






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