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立場によって変わる見方

どーも。福元彩です。

AIアートを制作したり、デザインや物語制作の勉強をしたり、あれやこれやとやっておりまして。
その中から、体験した出来事や考えていること、日々学んだことなどを共有しております。

今日は「立場によって見方って変わるよね」というお話しを。

史実を知る

昨日、ずっと気になっていた映画「オッペンハイマー」を観てきました。

作品賞・監督賞・主演男優賞など、今年のアカデミー賞の主要部門をいくつも受賞している話題作。

「『原爆の父』と言われた人物の物語」ということくらいしか事前情報がない状態で観に行ったんですけど。

3時間という超長尺ということを忘れちゃうくらいにのめり込んで見ちゃいました。

内容に関しては、色々とレビューも出てるしそちらを見ていただくとして。
#とゆうか映画館へ行ってください 。笑

改めて感じたのは「見る立場や伝える立場によって、同じ内容でも全く違ったものになる」ということ。

この映画は原爆を作った人物の背景を描いているわけですが、実は広島や長崎に原爆が落とされたシーンの描写はありません。

日本で制作された原爆投下をテーマにした作品も沢山ありますが、ほぼ全ての作品で原爆投下前後の街並みが描かれているシーンがありますよね。

つまり、「原爆を落とされた側がどのような状況だったのか」という視点から描いている作品が多いということで、日本で生まれ育った私はそのイメージが強くありました。

一方で。
オッペンハイマーは「原爆を製造して投下した国」の視点から描いた作品なので、原爆を投下したシーンに関しては「投下された」という報告のみ。

「同じ出来事に対しても立場によって捉え方や描き方が変わる」ということを改めて感じました。

色んな視点で物事を見る大切さ。

そんなことを感じながら観た映画から色々と学ぶことができました。

でもって!!
最後にお伝えしたいのは、「この映画は絶対に映画館で観た方良い!!」ということ。

映像と音と音の振動の迫力がとにかく凄いの!!!!
せっかく観るのであれば、「Netflixとかで配信されてからみればいーや」と思わずに、映画館でその迫力を感じながら観た方が絶対にいいです!!

激しくオススメしますわ!!
#激しくオススメww

そんなこんなで、「話題の映画オッペンハイマーを観てきたよ」というお話しでした!

では、また!!

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