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砂糖断ち❗️からの、麹生活へ

この夏取り組んでいたことといえば、古民家のDIYともう一つ、食生活の改善でした。

甘いものが大好きな娘がいます。
昨冬から半年ほど不登校でした。
不登校の時期は友達と遊ぶこともほとんどなかったもので、さみしいながらもお菓子を食べる機会がぐんと減って、口内環境も向上。歯医者さんに褒められていたのですが
学校に行き出すようになってからは、毎日のように友達と遊べるようになりました。
類は友を呼ぶというやつなのか娘には甘党の友達が多くて、結果…我が家へのお菓子の持ち込みが増えることに。

すると一気に口内環境が悪化し、歯医者さんの定期受診で叱られ、虫歯がいきなり増えたのでお菓子、ジュースは我慢!と厳重注意を受けることになってしまったのです。
親の私はコーヒーと本さえあれば幸せ、おやつを食べるなら柿の種(元祖浪花屋の)に限るわぁーというタイプなので、とんと甘いものへの執着がないのですが、
どっぷり落ち込んでいた娘が気の毒なので、この際思い切って家庭内の砂糖を断つ!とともに、何か代わりとなるヘルシーおやつはないかな、と考えました。

そこで思いついたのが甘酒です。
以前、シュタイナー幼稚園で研修させてもらったとき、子どもたちへのおやつが、玄米オンリーで作った甘酒だったんです。
非甘党の私には正直やや甘すぎる…のですが、なにはともあれ砂糖ゼロ。
甘さもスッキリとしているので興味をそそられ、作り方を教わって私もヨーグルトメーカーを買い、何度か麹甘酒を作りました。
甘酒って食べた翌日にもう肌がスベスベしてくるんですよ。美容効果はほんとにすごい👍
甘酒ならひょっとして、砂糖の代わりに調味料として使えるのでは?と調べてみたら
甘酒の砂糖代用はもちろんのこと、塩麹や玉ねぎ麹なども、塩やコンソメ、鶏がらスープなどの既存の調味料の代わりに使えることを知りました。
さっそく作ってみました!

じゃーん‼️甘酒・玉ねぎ麹・塩麹の麹3きょうだい。

塩麹や玉ねぎ麹は思っていた以上ーーーに素晴らしい調味料として、我が家のご飯作りの強い味方となりました。
塩麹いり卵焼きは私の大のお気に入り。
ふっくら焼けます。
玉ねぎ麹で作ったカレーやハンバーグ、野菜炒めはほんとに美味しいです。「これほんとに私が作った料理なの?」と毎回驚いています。

そして甘酒ですが、ヨーグルトに乗せるのが娘のお気に入りデザート。

この甘酒、娘が作りました!

さて肝心の、甘酒の歯への影響ですが「虫歯になりにくい」と言っている方もあれば、「結局ごはんと一緒だから糖分。食べすぎ要注意」と言う方もあってはっきりしません。
付き合って同じごはんを食べている私の体調が良いし、歯もつねにスッキリした感じがするかな?

でもひとつ、あきらかに娘が変わったなーと思うことがあって、気持ちが落ち着いているなぁーと思うんです。
白砂糖のとりすぎは、血糖値が乱高下することから情緒不安定を招くと知られていますが
娘も時折かんしゃくを起こしたり、大泣きしたりすることがありました。(まあ不登校になったいきさつの友達トラブルのせいだとも言えるので、どちらとも判別しにくいですが)
砂糖断ちを続けて一カ月、かんしゃくや大泣きがなくなりました。
それどころか、今日は一日校外学習があるので、てっきり休むのかと思っていたのですが、参加しています。
6月から給食からの登校を続けている娘ですが、とうとう朝から登校することができました。
以前はどうしても「また同じ目にあったらどうしよう」という恐怖があったのですが、最近の様子を見ていると、友達と過ごしたい気持ちが前に出てきたなーと思うんです。
麹たちが娘をサポートしているのかもしれません!

甘酒をベースにしておやつもいくつか作っています。娘や友達に大好評だったのがこちら。

甘酒レアチーズケーキです!下地のクッキーは塩麹ビスケット、と砂糖ゼロを徹底しました!

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