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「好き」のために、頑張る仕事

昨日久々にnoteを書きながら思いました。

一旦書かなくなってしまうと、再開するのにものすごいエネルギーがいるな、と。

文章の全体を考えるだけでも、2時間近くかかってしまいました…

やはり継続は力なり、ですね。


今月頭に会社から異動の話を受け、引継ぎの準備をしはじめています。聞くところによると、移動先は今までとは全く新しい環境になるようなので、色々不安を抱えつつ戦々恐々の日々を過ごしてます。

とはいえ、少なからずその仕事には興味はあるので、前向きにトライしていきたい…!

そう思っていた矢先、心に引っかかる記事を見つけました。

それは、すしさんが書かれた「何を仕事にするか、を考え直す指針」という記事です。

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この記事では「今の仕事は、たくさんの時間を投入したいと思えるほど、楽しい(好き)と思える仕事ですか?」という質問を、読者に投げかけられています。

私はこの質問を見て、うーんと考え込んでしまいました。

そうか、新しい仕事にたくさんの時間を投資することになるのか、と。

もちろん今までの仕事だって、たくさんの時間を投入してきたわけですが、何しろ新しい仕事では新しく覚えることがたくさんあります。新しい人との関係性もつくっていかなければならない。

諸々考慮すると、新しい仕事は、たくさんの時間を投資するに足る機会だと本当に言えるのだろうか。疑問に思えてきました。


元々私は、器用貧乏といいますか、わりとなんでも要領よくこなせる方だと思っています。これ無理かも…と思うような困難な場面に直面しても、誰か相談できる人を見つけて相談に乗ってもらったり、自分の見方を変えて前向きに良い面を探したりすることで、何とか乗り越えてきました。

根底にあるのは、好きを仕事にするのは難しい、という考えです。

仕事は生きていくために必要なお金を得るもので、それに人生の大半の時間をかけるのですから、自分の好きなことの中から仕事を選べるのであれば、ぜひそうすべきだと思います。

でも、皆が皆、自分の好きなこと(だけ)を仕事にできているかというとそうではないと思います。時には、どうしてもやりたくないことだけれど仕事だからやらざるをえない、そういうことだって中にはあります(仕事のそういう部分が、成長や変化に導いてくれるという良い面もありますが)。

また、好き=仕事にこだわってしまうと、なかなか社会的に良い評価(給料や収入など)につながっていかなかったりするので、好きなことだけで生計を立てられるのはごく一部の人だけなのではないかな、と個人的には思っています。

なので、好き=仕事にこだわるよりも、好きのために今の仕事を頑張る好きと仕事は全くの別物、という考え方に切り替えるのが現実的かな、と最終的に落ち着きました。

自分が好きなことをするための時間を作るために、今の仕事をいかにコスパよくこなせるか。

ラクに、ストレスなく、それでいてミスもなく一定の成果を出し続けられる…

かなり難易度の高いスキルだなと薄々感じてはいるのですが、これからトライしていきたいと思います。


FPの勉強をはじめて会社員であることのメリットを知ってからというもの、会社員という立場を生かしながら、副業であったり自分の趣味であったり、自分の好きな部分を充実させていくには絶好のチャンスではと思っています。

会社員の方であれば、会社員として働きながら会社以外の世界で活躍できる領域があるといいですよね。

これをきっかけに、自分もこれからもっと自分と対話をして、自分の好きや大切なものを大切にしていきたいな、と気持ちを新たにしたのでした。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!


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