好きなものを溢さないように必死
タイトルつけるのが下手すぎてタイトルのまんまのお話しです。泣きそうになりながら書く文章ばっかりだな私は…
私はいわゆるミーハーな性分だと思っていて、
ヲタク気質の方に憧れ続けています。
「推しが生きてるだけで生きていける」って、最高の価値観だなあ、羨ましいなあ、生きる気力が供給されるんだもんなあ。って思ったりしてます勝手に。
自分のやりたいこと、好きなもの、すぐに見失う自分が嫌。
人から認められたいという気持ちが強く、認めてもらえた時に一番自分の価値を見出してしまう傾向があるので、いざ孤独な状態になった時に、私はどうなってしまうのだろうといつも怖いです。私が私を守れるような「私の好きなもの」を日々、取りこぼさないように必死に生きているなあとふと気付きました。その備忘録です。
サイゼリヤ、1人で行く喫茶店、ラジオの収録、写真を撮ってもらうこと、和幸。
自分でつくったカレー、文章を書くこと、マンガを読むこと、たまに1人で映画を見ること、尾道、水族館、ぬいぐるみ。
西荻窪、浅草、神社を探すこと、いつもの自分ではない服装をすること、SV925のアクセサリー、岩盤浴、サウナ、銭湯。
私の好きなものたちへ、
どうかどうか、私の前からいなくならないで欲しい。
そして私、
どうかどうか、好きな気持ちを忘れないでいて欲しい。
どんなに小さくても好きなものを見つけて生きていきたい。
見逃さないように、無くさないように、いなくならないように。
忘れないように。
忘れるといえば。
キャパシティが狭すぎてすぐキャパオーバーするのですが、頭が止まったな〜って感覚になると、1分前に受けた指示さえ忘れてしまいます。おおまじめなのだけれど、どうしても自分ひとりでは思い出せない時がある。
舞台の稽古が長丁場だと、それがよく起こります。みんなはできるのになんで。もう3年目でしょう。なんでなんで。なんでできないの?
もうね、慣れだとか緊張ほぐしたらいいだとか、そこら辺を改善するしかないのはすごく「それな」て思うんですけど。
私、やっぱりどっちかというと向いてない側の人間なんだろうなっていつも思ってるんです。思っちゃう、という表現の方が合ってるかも。思っちゃうんです。
ちょっと疲れてるだけ。元気な時は元気。
認めて欲しいのはみんな一緒。
この前人にそう言われました。きっとひとりじゃないよって言いたかったのだろうけど、私はそうは捉えられなかった。「お前だけなんでそんな悲劇のヒロインぶってるんだ」どうしてもそう聞こえた。
そんなのわかってる。ちゃんとわかってるよ。
わかってるけど、いつも想像以上の不安がきて、抑え切れない。破壊衝動、叫び声、ただひたすらに眠る。赤ちゃんと一緒。
こうやってお涙頂戴みたいなめちゃくちゃな文章を書いて、それをさも芸術かのように発表して、ざわざわした心をどうにか沈めようとするけど、こんなの表現でも芸事でもなんでもないのは自分が一番わかってる。
それでも、なぜかいらっしゃるんです。
私の文章を好きと言ってくださる方。
なんでだろう、なんでだろうってずっと考えてるけど、やっぱりわからない。
でも私はそういってくださるあなたにいつも救ってもらっています。いつもいつも本当にありがとうございます。
もしかするとTwitterやインスタから飛んでくださった方は、イメージが違うってなってるかもしれないな。
その通りです。ごめんなさい。このような人間です…と思いながらおります。
なぜ芸事の世界にいるのか。14歳のときに歌がうまいとクラスメイトにもてはやされたからか、15歳の時にカラオケ大会の全国大会に出られたからか、そこで音楽レーベルの方に名刺をもらったからか。根底の根底にあるのは、やっぱりみんなに褒められたのが嬉しかった気持ちなんだろうなと思います。
いつもね、オーディションとか、元気な役が多いんです。元気で明るくて、素敵。素敵だなあって思いながら演じます。かわいいなあ、素直でいい子だなあって。お友達になりたいなってよく思います。
私自身の頭の中では黒い妄想が止まらないのにね。素直でいい子だった時代なんて長く見積もっても14歳くらいまでだった。
丸顔でタレ目だからそう見えるのかな。って思うようにしてます。得してるかも。
1711文字。
渋谷の喫茶店で描き始めて、そのまま山手線にのってる今、やっと涙が遠くにいきました。もやもやも少なくなった。
読んでくださる人がいる、そう思うから。
私はひどく甘ったれな人間だから。
だからひとりの日記帳ではなく、noteを選んでいます。
我ながらめちゃめちゃ小賢しいなと思います。
自分の心のうちを書き殴って、それが何かしらになればラッキーだなんて。世界舐めプチャンピオンじゃん。
軽くなった頭でむすびの言葉を考えています。
楽しいことが好きだけど、おしゃべりも好きだけど、急にズドーーーーンってなにかに潰される。
はじめてのことじゃないのに、いつもびっくりするし、取り乱す。
そういうときにそっとあける引き出しが欲しい。
あ、そうだ、サイゼいこ。って、そうやって切り替えられるようになりたい。
こうやって文章を書き殴るのも好きだけど、もし間違えて読んだ人が苦しくなったら責任が取れないなって思う。
私の好きなものたちへ、
どうかどうか、私のことをわすれないでいてほしい。私のそばにいて欲しい。
私も見失わないように頑張ります。
2185文字
ここまで読んでくださった方へ、感謝申し上げます。
私の心の整理に付き合ってくれて本当にありがとうございます。
読んでくださった方が、もがいてんなあこいつ!って、ふふってなって、いい眠りにつけますようにと、心の底から祈ります。
まだ戦える?って聞いてくれる先輩がいてね。
先輩、今回こそもうダメかもってなったんすけど、
自分、まだいけそうです。
石田彩夏
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