究極の没入感と最高のUX。誰にでも理解できるとはこういうこと
「ゼルダの伝説 - ティアーズ オブ ザ キングダム -」は、5月12日に発売され、私は5月18日にダウンロード版を購入しました。現時点でプレイ時間は100時間以上(笑)夜も寝ずに、休憩なしで、ただひたすらにゼルダに没頭しています。睡眠時間はほぼゼロといっても過言ではないくらいです(笑)
YouTube実況を見ると、ゼルダに対する世界中の熱狂が伝わってきます。
その理由は、無限のやり込み要素と自由度、そして優れたUX(ユーザーエクスペリエンス - プレイヤーの体験価値-)にあるのではないかと思います。
ゼルダシリーズは、常に多様な謎解きや探検の奥深さでも知られていますが、今作ではそれがさらに進化していました。前作も神作として世界中で評価されていたにも関わらず、前作を遥かに超えてくるゲーム内容とUXは本当にすごいんです!!🤯(熱弁)
感動レベルの楽しさなので、何がすごいのかをまとめてみました。
美しい映像と細かい描写
まず、前作同様、広大なオープンワールド!美しい景色、多様な地形、そして驚くほどリアルな情景が、自分が本当にその世界に存在しているかのような感覚になります。
探索すること自体が楽しくてたまらなくなるのが没入ポイント。
映像も景色も美しいですが、何より音が素晴らしいんです!ゲームの中で自然界の音をそのまま聴くことができるんです。
鳥のさえずり、風の音、海のさざなみ、木々が風でそよぐ音、砂浜を歩く足音など、まるで実際に海に行って五感を満たされているかのような感覚が味わえます。
ストーリーの繋がりと初心者への配慮
そしてゼルダは、ストーリーの繋がりが綿密に構成されているので、初めてプレイする人でも内容を理解しやすい工夫がされています。
NPC(ゲーム内のキャラクターたち)との会話をしたり、ストーリーの進み具合によって、前作で何が起きたのかが徐々に明らかになります。
初心者でもゼルダの世界にスムーズに入り込むことができるのです。
ゼルダシリーズのファンだけでなく、初めてプレイするユーザーにも配慮された仕様となっている。
けれど前作との繋がりはきちんと構成されているので、前作からプレイしている人はさらに新しい発見や伏線を回収できる、というところが本当に素晴らしい。
自由行動 x 冒険手帳 = ミッション達成という方程式
さらに、ゼルダの素晴らしいところは、自由なプレイスタイルでも迷わずに楽しめるところです。
どれほど自由かというと、どのエリアにどんな順番で行くかは自分次第で、どこで何をしててもいい!ひたすら素材を集めて料理しているだけでも良いのです(笑)
自分で作った料理のレシピも一目瞭然。どんな素材や具材の組み合わせで作ったものでも、全て記録してくれます。
このレシピは自分で何かを作ることで更新されていくので、最初はレシピはありません。(NPCからもらった料理は自動でレシピに更新される)
話を戻すと、本来であればクリアしていないミッションがあれば、その次のミッションは発生しない、という流れが自然ですが、ゼルダにはそれが一切ありません。
いきなり遥か彼方、空の街に行くことも、地底に行くことも、ボス戦に挑むできる。
これだけ自由だと、自分は今何をしたら良いのか?何を目的にしているのか?が分からなくなりそうですよね。
ゼルダのすごいところは、その説明がなくてもプレイヤーが自然に理解でき、ミッションを達成できることなのです!
ぶらぶらと散歩をしているだけでも、気がつけばミッションを受けたりすることもあります。
それをクリアするためには何が必要なのか、プレイヤーは自然と考えることができるのです。
例えば、洞窟の周りには特定のキャラクターがいたり、洞窟に入れば必要なアイテムが手に入ったり、NPCがいればミッションがあったりするわけです。
これが出てきたってことは、これをすれば良いんだな、というパターンを自然に学習できる。
でもそのパターンやエリア、発生タイミングも無数にあるので飽きることがないのです!
ただ、それでも目的を見失うこともあります。ゼルダあるあるの「寄り道」をしてしまうからです(笑)
このゲームは素晴らしい意味で、”寄り道を誘う要素”がたくさんあって、ついつい新たな目的を見つけてしまうことがあります。(無意識にミッションを発動させていける)
例えばこんな感じ。
空からパラセーリングをしていると「あれ、こんな場所に何かある!」と思って、元々行く予定のなかった新しい街やエリアに飛び込んでしまうんです。
そこでワクワクしながら探検を始める。すると、メインの目的を忘れてしまって「何をしようとしてたっけ?どこに行こうとしていたっけ?」と迷ってしまうことがあるんです。
そんな時に頼りになるのが、冒険手帳!
冒険手帳は、プレイヤーの進行状況を示すだけでなく、次にすべきことや目標を示してくれる役割も果たしてくれます。
例えば「ゼルダが愛した金色の馬」というエピソードチャレンジ(ミッション)
この冒険手帳の右側には、そのチャレンジ達成へのヒントが書かれているんです。
赤文字で丁寧に書かれている部分を読めば、まずは「北の方へ」進む必要があることが分かります。
さらに、右上のマップには黄色い点滅するマークがあり「このチャレンジの目的地はここだよ!」と場所のヒントも教えてくれるのです(ヒントであって答えではない)
ゼルダにはこのようなエピソードチャレンジやメインチャレンジというミッションが無数にあるので、自分の脳で全て覚えておくのは不可能。でもこの冒険手帳で、常に何をすべきかを把握できるので、ゲームに没頭することができるし、ミッションを忘れて寄り道し放題!
そして自分のストーリーの進み具合に応じて、冒険手帳のヒントや場所も自動更新されていくのです。
さらにミッションをクリアすると「コンプリート」という表示に切り替わり、達成感も味わえる。
自由に動き回って旅をしていれば、自然にミッションを受注できて、冒険手帳を使えば達成への道筋がわかり、ヒントに沿って自由行動をしていれば、ミッションコンプリート(自由行動x冒険手帳=ミッション達成)という方程式になるのです。
この素晴らしいUXには、前作同様に感動しています!!スキ!!!
勝手に操作スキルも向上していく
ゼルダは誰でも楽しめる素晴らしいゲームだね!ということが伝わっていると嬉しいのですが、魅力はまだあります!
前作と異なる素晴らしいポイントの一つは「操作が難しそう」と感じる人への配慮の細かさにあります。
操作を覚えられるチュートリアル的なミッションがたくさん用意されているのです。(これは全プレイヤーが達成していく過程で出てくるミッションの一つ)
そのミッション自体がプレイヤーの操作方法を学ぶチュートリアルにもなっている、という点が前作とは違う面白さでもあります。
操作性のバリエーションを、ミッションごとに一つずつ覚えていける仕様になっているので、初見でも自然な形で操作スキルを磨くことができます。
ゲームを進めていくうちに操作にも慣れていき、最終的には操作スキルが上がっていく感覚も味わえます。戦い方のバリエーションも存分に楽しめるUXとなっています。
そして、習得したスキルもきちんと記録されるので、操作方法を見返すことができる!!(この機能は前作同様ですが、より見やすく分かりやすくなった!!)
初心者の方にも楽しめるUXが考慮されている。だからゲームに慣れていない人でもストレスなくプレイできる、という点が本当に素晴らしいなと感じます。
脱線しても楽しいゼルダの魅力
ゼルダを進めていくと、冒険の過程で予期せぬ場所に迷い込むことも多々ありますが、それがこのゲームの魅力の一つとなっています。
探索の過程でクエストやお宝、武器なども発見することができるので、脱線しても楽しみながらストーリーを進めることができます。
初心者にも易しい操作性と、目的もきちんと更新されていく優しさ、そして映像の美しさも兼ね備えたゲームなので、本当に沼ります。
ここまでたくさんの魅力を読んでいただきありがとうございます。
次回に、特に感動したポイントを追加で投稿しようと思います(笑)
任天堂、やっぱり凄すぎます。
ChatGPTプロンプトURL
補足:UXとは by ChatGPT
UX(ユーザーエクスペリエンス)
ユーザーが製品やサービスを使用する際に感じる全体的な体験や満足度のことを指す。
製品やサービスの設計、インタラクションの流れ、視覚的なデザイン、使いやすさ、効率性、信頼性、感情的な響きなどの要素が組み合わさり、ユーザーがその製品やサービスとの接点で得る体験全体を形成します。
操作性やゲームデザインの使いやすさ、視覚的な魅力、ストーリーテリングの方法などが、プレイヤーがゲームを楽しむ上で大きな影響を与えます。
良いUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供することで、プレイヤーがゲームに没頭し、満足感や喜びを感じることができるのです。
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