佐藤文香 Sato Ayaka

句集『海藻標本』『君に目があり見開かれ』、編著『俳句を遊べ!』『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』ほか。2018年12月『そんなことよりキスだった』(左右社)。音楽と飲食、へんな動物が好き。http://satoayaka.com/

やる気の出ない日々のザツな飯づくり(8)朝のだらっとした気持ちでつくる弁当

前回記事で、初めて夫に弁当をつくった私ですが、

弁当のために毎度やる気を出すわけにはいかない。だって、朝からそんなにがんばったら、そこで疲れてしまうじゃないですか。

そこで考えたのが、弁当の定型化です。

かつてうちの母は、朝3品(冷凍食品を含むこともある)つくっていました。そうすると、昨日の晩ご飯の残り+3品が食卓に並びます。弁当を持参する我々は朝つくられた3品を弁当に詰め、晩ご飯の残りと弁

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やる気の出ない日々のザツな飯づくり(7)ちょっとやる気が出てきたので結婚後はじめて夫に弁当をつくってみた

一昨日・昨日と、残り物をつめて行くだけの自分用のお弁当を2日続けることができました。これはもしかすると他人のお弁当を用意できる可能性があるのではないか、と思ったのが昨日の昼。ただし朝から全部つくるのは無理だから、あらかじめ準備をしておこうと思ったのが昨日の夕方です。

まず、スーパーへ。
・冷凍食品(小分けでチンできる小さいおかず)
・鮭
・不知火(しらぬい、と読みます。柑橘の一種。うまい)
を購

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やる気の出ない日々のザツな飯づくり(6)新年度、節約はじめのおにぎり

玄米を導入しました。ずいぶん水にひたしておかなきゃいけないらしいので、夜タイマーをセットして朝炊き上がるようにしました。ご飯を炊くと、あとで炊飯ジャーを洗わないといけないので面倒ですが、日課になるかどうかが大きいと思います。

今まで私はご飯を炊くとき、5合炊いて、食べなかった分は小分けにしてすべて冷凍していました。炊く回数が減るし、あっためればいいだけの冷凍ご飯が用意できるのでラク、と思っていた

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ほんとうはきれいな靴で歩きたい、と思いながらつくった俳句

歩いている。

今履いている靴を持っていきたいと思っている靴修理のお店はもう閉まっている。開いていてもこの靴を修理に出したら歩く靴はない、靴修理屋さんのスリッパで街を歩かなければならない。靴修理屋さんもスリッパがなくなって困るし、スリッパだって街を歩かされるのは嫌だろう。でも私は少しスリッパで歩くのもいいかなと思っている。

【7音の季語】+「スリッパで歩く街」で俳句になる。
いや、「で」だと説明

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『柿本多映俳句集成』(深夜叢書社)刊行のおしらせ

俳人・柿本多映さんの既刊6句集と拾遺などを収録した『柿本多映俳句集成』が出来上がりました。

*【4/1追記】『柿本多映俳句集成』につきまして、初回の書店向け納品分すべて栞のはさみ込み漏れがありました。すでに書店に栞は届いており、現在販売されているものには栞が挟んであると思いますが、万が一栞が入っていなかったという方がいらっしゃいましたら、お送りいたしますのでお手数ですが佐藤までご連絡ください。→

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生き延びようじゃないか、僕ら。

午前6時、いつもなら起きて朝食の準備をし、夫を送り出すのだが今日はできなかった。

午前9時ごろ、目は覚めるが、非常に重いものを感じ、ツイッターで #どれだけのミスをしたかを競うミス日本コンテスト を読んで過ごす。

午前10時、起き出して、冷蔵庫を開けると、夫が買ったヨーグルトスムージーがあったので飲んだ。このドリンクは以前夫が私のために買って、私が美味しいと言って以来、隙あらば夫は買って冷蔵庫

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