佐藤文香『そんなことよりキスだった』(左右社)のためのプレイリスト3*ゆず「雨と泪」/Every Little Thing「Time Goes By」/サザンオールスターズ「TSUNAMI」 #そんキス

『そんなことよりキスだった』、3話目は「ボンバー時代」。
1997年〜2000年くらいの話。小6〜中3です。なお、YouTube動画を貼りたいのは山々なのですが、公式と確認できないものは貼れず。ご了承ください。

時代はゆずですよ。19(ジューク)も流行ったけど、私はゆず派。GLAYやラルクには行かず、ゆずだった。ゆずの曲のなかでも、「雨と泪」と「心の音」が本当に好きで、歌詞を書き写して好きな先生にあげたりしていました(謎の行動)。しかしですね、今冷静になって聴いてみると、よかったのは歌詞、ではない(歌詞が知りたい方は各自検索してください)。ハモりです。私は音楽のなかでも「ハモり」というのに目がない(耳がない、と言うべきか)。うまくハマってさえいれば、どんなに単純なハモり(3度とか)も素晴らしい。ゆずは素晴らしかった。
作詞家になりたいなどと言い張り、自らも歌詞を書いたりしていたこのころに、ちょうど俳句と出会ったんですが、もし俳句に出会っていなかったら、ゆずっぽい歌詞を量産するヤバい人に育っていたと思います。俳句に感謝。

歌うとなると、声が低い私とはいえ、お年頃なので、かわいい曲も歌いたい。そこで練習したのがEvery Little Thing「Time Goes By」でした。
結婚した夫がなぜかELTのベストを持っていたこともあって、最近でもよく聴きます(いつ聴いても1曲目の「Feel My Heart」の迫力がすごい)。
余談ですが「Time Goes By」については、嘉門達夫の替え歌「信じ合えるとろろいも〜」が秀逸です。

中学3年のころ、バレー部を引退してコーラス部に入って(詳しくは俳句雑誌「翻車魚」2号のエッセイ「貢献したい」をご覧ください)、なんとNHK合唱コンクールの全国大会に出場したんですよね。そのときに、先生が「渋谷のNHKホールの前で、アカペラでゲリラライブをしよう」と言って、合唱曲とは別に練習したのがサザンオールスターズ「TSUNAMI」でした。

見つめ合うと素直にお喋り出来ない
                ーサザンオールスターズ「TSUNAMI」
                          歌詞は→こちら

この曲、「止めど流る清か水よ」というトンデモ文語が出てくるんですが、それはさておき、サビがよい。「話せない」じゃなくて「お喋り」ができないの。「おしゃ〜べり〜でき〜な〜い〜」なの。この甘ったるさ、ね。
先生のアカペラアレンジが可笑しくて、最後の「思い出はいつの日も雨」の「雨」を、各パートバラバラに歌うもんだから、「あめー」「あめ」「あめー」「あめーー」となっていたのも、思い出です。
カラオケなどで桑田佳祐の真似をして歌うときは「かっぜにつぉまぞ〜」と歌うことにしています。

次回は、B’z「MOTEL」/Backstreet Boys「Everybody」/Queen「Another One Bites the Dust」です。


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