佐藤文香『そんなことよりキスだった』(左右社)のためのプレイリスト6*小田和正「緑の街」/GARNET CROW「夏の幻」 #そんキス

『そんなことよりキスだった』、6話目は「iモードメール」。高校2年生、俳句甲子園で「夕立の一粒源氏物語」という句を出したころです。引き続き、カラオケで歌った曲たちについて書きます。

小田和正は、ちょうど2002年にアルバム「自己ベスト」が出て、だいぶ聴きました。もともと両親がオフコースファンだったこともあり、以来オフコースも遡って聴きました。「Yes-No」「ワインの匂い」など好きな曲が多いです。カラオケでは、オフコース時代の小田和正と、ソロになってからの歌い方で歌い分ける、みたいな一発芸をしていました。
「緑の街」は、俳句部の友達とカラオケに行って歌ったら、友達が感動して泣いてしまった(私の歌がうまいとかではなく、歌詞に感動したようです)ことから、とくに記憶に残っています。

忘れられない人がいる どうしても会いたくて
またここへ来る 思い出の場所へ
その人のために今は 何もできない
どんな小さなことも あんなふうに
                      ー小田和正「緑の街」
                       歌詞は→こちら

小田和正の歌詞には女性を振ったようなものが多く(代表は「秋の気配」)、感動するのはちょっと待て、と言いたくなります。この曲も2番で「傷つけた人がいる ただ若すぎたから」と出てきます。ひどい。

GARNET CROW「夏の幻」、こちらは2000年の「名探偵コナン」のエンディングテーマだった曲です。急な転調と歌詞の当て字が特徴の名(迷?)曲です。
前奏直後の転調、Bメロ前で転調、サビ前の転調。「いつか終わる儚い生命(ゆめ)に」「進化してゆく時代(せかい)の中で」「消えゆく命(まぼろし)」と、たたみかける当て字。きもちわるくて最高ですね(歌詞は→こちら)。
この曲も、真似しました。不満そうな顔で口を小さめに歌うと、GARNET CROW感が出ます。

次回は、Mr.Children「掌」/浜崎あゆみ「I am…」/LOVE PSYCHEDELICO「Your Song」です。


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