金沢ではノドグロを食べた

2024年3月26日 23:38

現在、3月26日火曜日午後11時5分

先週火曜日の札幌近郊は、雪がたくさん降り、
我が家も、お隣さんも、お向かいさんも、みんな朝から雪かきをした。
「もー今年の雪はしつこいわぁ」
と、毎年言ってるようなセリフを言っていたのだ。
それがまさか、夕方の飛行機にまで影響するだなんて。
いつものように生放送を終えて、
生放送が終わった頃は空は晴れていたから
きっと大丈夫だろうと思い、空港へ。
到着して、チェックインカウンターへいくと、
朝の雪の影響で遅延しまくってて、
羽田までは行けるけど、小松行きに乗り換えることは不可能です、と伝えられた。

だったら、別の航空会社の、別の便に乗ります！！！！！！！
と言って、遅延していなかった、別の飛行機に慌てて乗り込むも、
その飛行機は上空で遅延して、
到着したら想定した時間をとうにすぎていて、
結局小松行きには乗れなかったのだ。
元々の飛行機代がおいくらだったのかは、
会社の経理担当がやってくれてるので知らないけど、
急遽乗ることになった飛行機は、
スタッフと私、合わせて92000円だった。

ひっ！

そして、それに乗ったのに、小松空港には行けなかった。

ひーっ！

なので先週のこの時間は、東京で1泊すべく、
スタッフと電車に乗って途方に暮れてる頃だと思う。
大変よく頑張っていた時間帯だ。

その後のことは、前後編にわたって書いたけど、
金沢で文化に触れたり、金沢の人に触れたりした。
金沢は大雨からのアラレからのみぞれからの雪で、
こんなに天気に恵まれないことってあるんだねぇと、もう楽しめるくらいのマインドにはなれてた。
ハプニングって、面白がったもん勝ち。
アクシデントって、人生のスパイスだ。

ハプニングだらけの旅だったけど、
そういうのを含めて刺激的で楽しかった。
だから、1週間経っても、まだ金沢のことを考えてる。
本当に片思い中の女子中学生くらい考えてる。
石川くん！早くあなたに会いたい！

出不精の私が、今年は旅に恵まれて、いろんなところに行かせてもらっていて、
1月に行った東海地方も、今回の北陸地方も、
私が生まれ育った北海道とは、当然ながら文化も作法も色々違って面白い。

毎日旅行サイトと睨めっこして、次、また行けるタイミングを探ってる。

さて、そんな忘れられない金沢旅。
今回は美味しかったものを、どんどん振り返る。

まずはノドグロ

はい、ノドグロです。
恥ずかしながら初めて食べました。
刺身でも美味しいとは聞いていたのだけど、
焼いて食べると格別！とも聞いていたので、今回はこういう感じで。

ふわふわしてて、なのに脂がトロトロしてて、たまんない。
アカムツともいうのですね。知らないことばかり。
私が知ってるノドグロのことといえば、
テニスの錦織選手が、日本に帰国したら食べたいものとして、
“ノドグロ”と答えた。ということくらい。
まじかよ、どんだけ美味しいんだよ、と思っていたので食べることができて本当に良かった。

甘納豆かわむらさんの諸々

中継でもご紹介したお店。
金沢にはお茶屋街が3つありまして、そのうちの一つ“西茶屋街”に、あるお店。

西茶屋街は、ちょっとだけ、繁華街から離れてるので、どうしても観光客の方は東茶屋街に行きがちらしいのですが(聞いた話によるとだよ！)、
芸妓さんが一番多いのが西茶屋街と言われてるそう。
甘納豆かわむらさんは、ご主人のご実家が甘納豆を作って卸していたということもあり、そのノウハウを活かし、スタートさせたお店。

当初は芸妓さんから常連様へ「茶屋街のおもたせ」として始めましたが、現在は金沢を代表するお土産の一つになりました。

豆、といえばやはり北海道。
実際に、かわむらさんの商品の中には北海道産の小豆を使った美味しい甘納豆もありつつ、
石川県産の、能登大納言や、金沢だいずをつかった甘納豆など、地元の味を楽しめる商品も。

ここの甘納豆は、もう、食べると“ほわわわぁん♡”ってなるから。
上品で、あっさりしてて、豆の味があって、なのにしっかり甘い。
あっさりしてんのに、しっかり甘いって、すごいことだと思う。
ラム酒を使った黒豆のコンポートは、世界一のコンポートに認定してもらいたいくらいだし、
羊羹もとんでもねぇ美味しさ。
もっともっと買ってくれば良かったと後悔してるので、オンラインストアのURL貼っておきます。