30代ママの私が副業を始めた理由
こんにちわ。あやきむです。
今回は、私が副業を始めた理由を紹介します。
副業を始めた理由は、端的にいうと「子どもを育てながら会社で働くのが大変だったから」。
新卒時代まで遡って、ゆっくり話します。
副業なんて考えなかった新卒時代。
新卒で企業に入社したときは、副業なんて1ミリも考えていませんでした。
今では考えられないですが、会社に貢献して(ときには夜遅くまで残業して)、コツコツとキャリアを積んでいく予定でした。
その時は、男も女も平等に出世していくと思っていたんです。
だって、学生の頃は男も女も関係なく、実力によって評価されて(成績が出て)ましたから。
生理でしんどい・眠たいなど、「男より女の方が不利だな」と感じることはあったけど、そこまで深刻なものじゃありませんでした。
子どもを産むまでは。
子どもを妊娠したら、だんだん不自由になった。
子どもを妊娠した途端、仕事はできなくなっていきました。
「もう1人の体じゃないから。」「産休に入るんだから、それまでの期間はゆっくりしなよ。」「妊婦さんは仕事なんてしなくていいんだよ。」
そんな優しい言葉をかけてもらって、仕事は回ってこなくなった気がします。
つわりもひどくて、PCに向かうと吐き気ばかり催していたので、有難く言葉に甘えて、仕事のペースを落としていました。
というか、会社に来るだけで精一杯でした。
(吐き気で夜ご飯は2〜3口しか食べれなかったし、医師に診断書を書いてもらって休んでもいいレベルの体調不良でした。昔は無知&若かったので、無理して出社してた。)
この頃から、「ママになるって不自由になることなんだ」と気づき出します。
幸せな産休・育休期間はあっという間
妊娠期間中は精神的にも安定しなかったので、予定より1ヶ月早く産休に入ります。
「仕事に行くのが辛いです。」と検診のときにいうと、あっさり医師が診断書を書いてくれました。
(こんなに簡単なら、もっと早くに書いてもらえばよかった!)
産休に入ってからはダラダラと過ごし、ほどなく第一子を出産。
出産はめちゃくちゃ痛かったけど、初めて会う我が子はびっくりするくらい可愛くて。
仕事がつらかったとかは忘れて、産後ハイに突入。
子どもが可愛い可愛いで過ごしてたら、いつの間にか育休復帰。
周りに合わせて(?)、第二子も出産
育休復帰すると、大企業だったので同時期に同じ部署でなんと7人も育休復帰のママさんたちがいました!
育児しながらの仕事って大変だけど、1人じゃない雰囲気があったので、楽しく働いていました。
そして、数ヶ月働いていると、同じ時期に復帰したママさんたちが第二子を妊娠。
私もできれば20代〜30代前半のうちに、子どもを産みたかったので妊活に入ります。
そして、無事に(?)第二子を妊娠・産休・育休とライフステージを進めることができました。
私の人生的には、ここで第二子を産むという選択をしたことは正解でした。
でも、私のキャリア的には大失敗だったのでした。
出産が終わったので、本格的に仕事に取り組もうと思うけど
第二子の育休からも復帰して、仕事に戻ります。
なんとなく子どもは2人でいいかな、と思っていたので、今度はしっかり仕事を向き合おうと考えます。
ですが、産休育休を繰り返した私に会社は甘くなく。
復帰後面談で「もうあなたがキャリアアップする道はないよ」とはっきり上司から言われるのでした。
(同じ会社で夫は順調にキャリアを積んでいってるのに、なぜ女の私だけこんなこと言われないといけないの?と思うけど、まぁ上司の言いたいことも分からんでもない。)
そのときに初めて気づきます。
「ああ、この会社にとって私ってお荷物なんだな。」
と。社会から不必要と言われた気分になり、仕事が辛くなってきます。
仕事は妊娠前にしていたようなものではなく、雑用がメイン。
だから、評価はされないし、新卒の頃より給料は下がってくる始末。
「なんのために働いているんだろう?」
と思うけど、生活があるので仕事はやめれません。
自分が社長になるしかない
仕事が辛くて辛くて、この頃はよく泣くようになっていました。
ちょっとでも嫌なことがあると、ドバーと涙腺が崩壊して、ちょっと鬱傾向にあったと思います。
そんなときにハッと思い付きます。
「会社に頼らずに、自分だけでお金儲けはできないのか?」
と。バカみたいな考えだけど、このことが私の副業を始めるきっかけとなるのでした。
ちなみに、この思いつきがきっかけで、クラウドファンディングで200万円以上売り上げたり、未経験Webライターでも月5万円以上稼いだり、ebayで月100万円以上売り上げたりします。
インスタのフォロワーが1万人を突破して、インスタで稼げるようになったのも、「会社が辛くてやめたかったから」というしょうもない理由からです。
と、少し長くなってしまったので、今回はここまでにします。
以上、私が副業を始めるきっかけでした。
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