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《ドラマ》光る君へ第14回感想

こんばんは。
Ayaです。
光の君へ第14回を視聴しました。

・再会を果たすまひろと道長。サラッと終わったが、やはり動揺していて、上の空の道長。
→倫子の勘が働くぞ()
・道隆に後継指名する兼家パパ。激昂した道兼と、その暴露で今までの悪行を知り驚くアラタ道隆。
→わざとらしいぞ、アラタ道隆ww。わざと知らないふりしてたんだろww。
・兼家を見舞う道綱母子。道綱母とは夫婦らしいやりとりをする。
→道綱はまだしも、離婚していただろう道綱母も見舞いにこれたのかは疑問。紀行で取り上げられていたけれど、わざわざ迎えにいくなんてラブラブだったときもあったんだね。
・『今宵巨星が堕ちる。つぎなる星もさほど長く持ちまい』
→晴明にはやはり中関白家の栄華は続かないとわかっているらしい。
・兼家薨去。亡き父の遺体に縋り、悲しむ道長。
・兼家の死をまひろ家に伝えにきたクラちゃん。筑前守として赴任していく。
・呪詛のせいで流産してしまった明子を見舞う道長。
・関白に就任したアラタ道隆。早速まだ17歳の伊周を蔵人頭に任じるなど横暴を始める。
・栄耀栄華を極める中関白家。あまりの浮かれっぷりと、嫁定子に甘える一条天皇に顔を顰める姑東三条院。
・伊周蔵人頭就任を愚痴るロバート実資。新しい妻にも愚痴は日記に書けと言われる
→でた、元花山天皇女御の婉子女王。ちょっとだけだけど、ちゃんと紹介されてた。しかし、この奥さんにも先立たれちゃうんだよな、ロバート実資。
・出仕もせずに呑んだくれる道兼。繁子が離婚を宣言し出ていく。
→実際の繁子は平惟仲と再婚。再婚後は後夫とともに道長に接近し、彰子の中宮冊立の際には理髪役までつとめている。前にも書いたが娘尊子は女御に冊立されているし、道長から一定の敬意は常に払われていたらしい。
・すりよる相手を間違えたと斉信と行成に愚痴る公任。定子も入内しているのだし、道隆が継ぐのは当然だと解説する行成。行成は幼い時に父を亡くしていて後見がいないので、世渡り術はこの中で一番秀でていただろう。
・貴子の提案で、伊周の妻選びの歌会が催される。判者としてまひろとききょうが呼ばれ、再会する。
・まひろ宅をおとづれて、『昨日の歌会はつまらなかった。ああいう姫たちには志がない。自分は世界を広げたい』とまひろに語るききょう。
→当時の姫君たちの幸せとは結婚であって、唯一の就職先であった女官や女房としての出仕もはしたないとされ好ましく思われていなかった(天皇への入内以外は)。
ききょうは夫に反対されているようだが、枕草子では元夫・橘則光から『あなたがいきいきと活躍しているのはとてもうれしい』と言われたというエピソードが書かれているので、橘則光は彼女のことを理解していたのかもしれない。
・悲しい現実を知るまひろ。
→一生田んぼや畑を耕しておわる当時の庶民にとって、文字とは必要のないものだった。ききょうに指摘されていたように、まひろの思いは非現実的だったことを思い知らされる。この挫折からどうやって源氏物語執筆にいたるのだろうか。
・検非違使の改革案を提出する道長。道隆に却下される。
→まだ直秀たちのことを思っていたんだね、道長。
・定子の中宮冊立に頭を悩ます公卿たち。結局、アラタ道隆のゴリ押しが通ってしまう。
→このゴリ押しを、のちに道長は利用することになる。

兼家パパの死が意外とすぐ終わってしまい、ちょっと悲しかったです。私にとってのこのドラマのMVPは兼家パパなので、これからも道長が悩む時に回想シーンとかで出てきてほしいなと思います。
次回は定子とききょうの出会い、まひろの石山寺参詣などがあるようです。




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