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《美術展》私的2023年美術展ランキング

こんばんは。
Ayaです。
今年は忙しく、美術展巡りの記録もつけられていませんが、昨年つけたのでランキング記事は書こうと思います。


第10位:マティス展@東京都美術館

マティスには苦手意識がありましたが、それを打ち破ってくれた展示です。
私が好きになる作品(その画家が画風を確立する前の作品)の傾向に気づけたりできました。


第9位:キュビズム展@国立西洋美術館

ピカソやブラックなど有名な画家だけでなく、その後のキュビズムの画家たちを知ることができました。特にフランティシェク・クプカの『色面の構成』が気に入り、チケットホルダーまで買ってしまいました。


第8位: ルーヴル美術館展@国立新美術館

定期的に開催されているルーブル美術館展。正直あたりハズレがありますが、今年は"愛"がテーマのあたり年。シェーフィルの『ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊』が見れて大満足でした。


第7位: もうひとつの19世紀展@国立西洋美術館

キュビズム展と一緒に行った小企画展示。正直、こちらのほうが好みでした。ジョン=エヴァレント・ミレイやブグローのような知っている画家以外の作品も鑑賞できました。印象派のように人気はないので難しいかもしれませんが、いつか彼らを取り上げた企画展示をみたいです!


第6位: イヴ・サンローラン展@国立新美術館

今年はファッション関係の展示会が豊作の年でした。特にディオール展とこちらのイヴ・・サンローラン展は目玉。女性らしいフォルムを追求したディオールに対して、サンローランは男性服の仕立てを取り入れたスタイリッシュなファッションを確立したということがよくわかりました。


第5位:やまと絵展@東京国立博物館

三大絵巻が見れなかったですが、見応えたっぷりでした。振り返り記事を書いていたのですが、仕事のせいでまとめられずボツに‥。これ以外にも書けなかった展示がいくつかあるので、来年は行ったら必ず記事にしたいです。


第4位:速水御舟展@茨城県近代美術館

展示のために水戸まで行った速水御舟展。速水御舟の生涯の作品をまとめてみることができました。そういえば、展示室での手書きメモデビューでした。
ついでに時期だったので偕楽園の梅も見ました。


第3位:クリスチャン・ディオールー夢のクチュリエ展@東京近代美術館

当日券を求めて2時間近くならんだのも思い出‥(遠い目)
ファッションの展示ってやはり専門外という感じがしていたのですが、この展示は本当に素晴らしかったです。


第2位:重要文化財の秘密展@国立近代美術館

菱田春草の『黒き猫』と横山大観の『生々流々』が見れて大満足でした。


第1位:シーレ展@東京都美術館

堂々の第1位!シーレだけでなく、19世紀のウィーン美術界の作品も見ることができました。シーレに対しても以前のような苦手意識がなくなってよかったです。購入したノートを5代目美術展ノートにしてます。

以上、2023年美術展ランキングでした。みなさんのベスト美術展はどれでしたか?来年もいろんな芸術に出会えますように。

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