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親の思いに誘導することをなんとか踏みとどまれたが、やはり難しい

わが家にいる年長の子どものために、そろそろランドセルを選ぶ時期だ。例年とは違い、コロナ問題で展示会が中止になったり、規模を縮小して開催されている。

こんな状況でも5月中に決めないと売り切れるというメーカー、8月中に注文すれば必ず希望のランドセルが購入できるようにするというメーカー、色々だ。やはり、焦る。

親が好きなランドセル、子どもが好きなランドセル

私が好きなバッグブランド・土屋鞄もランドセルを展開している。私はありとあらゆるメーカーのランドセルカタログを取り寄せた。

しかし、本人は頑として一つのメーカーにこだわる。日曜日のテレビ番組、『仮面ライダーゼロワン』や『魔進戦隊キラメイジャー』の合間にコマーシャルを流しているランドセルがいいらしい。カタログを渡したところ、品番まで絞っている。

実際にショールームに行った。真っ赤なランドセル(男の子向けに作られたデザイン)も背負い、ここでも口を出しかけたけれど、なんとか思いとどまった。

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結局、初志貫徹で、カタログを手に取った時から「これが好き!これがいい!」と言っていたランドセルを選んだ。

親の希望に誘導する行動はしないと決めた。いい買い物ができたかなと思う。

将来の進路など、できるだけ多くの選択肢は提示したいと思うが、本人の希望を尊重するという難しさを5歳ですでに知るこの頃です…。

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