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2. ポイントを押さえて!転職エージェントのアドバイスをまるっと紹介します

2015年に金融業界で転職活動をした体験談をまとめました。どなたかの参考になればうれしく思います。

転職活動で関わった転職エージェント
から金融業界で転職を希望する私
へのアドバイスを紹介します。

<関わった転職エージェント(会社数、担当者数)>

・独立系エージェント…6社、6名
・大手エージェント…2社、2名
・女性専門エージェント…2社、2名

<アドバイス内容>

■独立系エージェントより…複数社の内容をまとめています

・転職活動の流れは書類審査→適性検査・SPI→一次面接→二次面接

・まずは志望する企業に申込んで行動してみるべし。実際に企業の担当者と会ってみると、先方の募集要項の嘘、自分のキャリアの評価ポイントが分かるため。

・選考自体も途中で自分の志望と違うなと思ったら辞退してOK。

・転職先の企業はこれまで転職志望者がが積み重ねてきた経験の価値を買う。

・自己PRは3分程度で話せる内容で。

・土日に企業研究を行い、その企業に入りたい理由や質問をしっかり考える。

・転職活動は1-2ヶ月という短期戦。集中して一気に終わらせる。仕事の合間にやるのはNG。

・縁とタイミングが重要。

・ここだけは譲れない、という転職の希望条件を持ち、それに優先順位をつけること。例えば、転勤がない、年収など。またはそのトータルで選ぶこと。

・レジュメの書き方はまず結論、サマリーを書き、その詳細説明、というスタイルとし、読みやすさに重点を置くこと。

・志望動機はその企業でやりたいことと、それはなぜかを考える。なぜその企業に魅力を感じたのか。

・キャリアアップのため、自分のキャリアの幅を広げたいなど、前向きな志望動機を考えること。転職先は現職の不満分子の受け皿ではない。

・複数の企業の選考活動を同時に進める場合、選考の段階が合うようにすることが重要。でないと複数社から内定を頂いたときに、同時に天秤にかけることができない。

・選考のスケジュールを企業に最初に聞いておく。書類審査の期間、どのくらいの期間で返事が来て面接になるのかなど。

・35歳までに自分のコアスキルを身につけるべき。ある道のスペシャリストであり、これはできます、やれます、というもの。

・ワークライフバランスはとれているか、というのは聞いてはダメな質問。
→必ずしもダメではないと思います。一日のスケジュールは?という質問で平均的な出社・退社時間を志望企業に聞きました。

・ある分野のスペシャリストになりたい、というのは志望動機として使える。

・ポジティブな転職理由が必要。なぜその業務をやりたい、末永く関わっていきたいのか。例えば、こういう会社でこれまでのキャリアを活かせる御社でこのような業務をしたいです、など。

・ホームページや公開情報、検索を使って志望企業をよく研究すること。その上で、社風や給与など、ホームページに出ていないことをエージェントに聞いてほしい。

・レジュメを読んだだけで、書き方や表現内容により、志望者の性格がよくわかる。

■大手エージェントより

・英語が得意であるため、外資系も狙える。英文レジュメの作成をお願いする。

・あなたの経歴からしてやはり金融業界しかお勧めすることができない。他業種は他チーム担当となり、案件が多すぎてソーティングが大変である。

・書類審査は通らないことが多いため、気になったらとりあえず応募してみるのがよいのでは。

■女性専門エージェントより

・転職を考えているということだが、社内で異動希望などの相談はしたのか?(社内で現状改革のためできることをやってみたが、不満が解消できない、となってから、転職を考えてほしい)

<所感>

・エージェントは常に客観的な視点で私のレジュメに対するフィードバックや転職活動のアドバイスをくださいました。

・担当者は会社によりまちまちでしたが、概して独立系のおじさまエージェントは父親のように叱咤激励してくださり、転職活動における良いパートナーとなりました。

・大手エージェントはマニュアルどおりの対応という印象で、柔軟性に欠けました。女性専門エージェントは案件の紹介には至りませんでしたが、大変親身になって話を聞いてくださりました。

・自身の転職活動を振り返ると、選考を受けてから1-2ヶ月で転職先が決まり、エージェントの言葉どおり、縁とタイミングがあるなと実感しました。

・転職活動を今は行っていない人も、一人、信頼できる転職エージェントを持ち、折にふれて自分のキャリアの価値を確認してみるのもよいと思います。

●目次

1. 年収アップで残業ゼロの理想の職場に!活動(金融)の時系列&具体的まとめ

2. ポイントを押さえて!転職エージェントのアドバイスをまるっと紹介します

3. ここ経由で決まりました。利用した転職サイト名

4. 会社を辞めても一生困らない人になる方法

5. 決め手は◯◯!転職活動の留意点

より良い発信ができるように、体験や知識に投資させていただきます。