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5月に入社したのに7月から新しい会社で働きます-ミラクルな転職のお話。


哀しい転職の理由

 5月に入社したばかりの会社(児童発達支援事業所)ですが、6月8日に代表と話し合い、6月末もしくは7月末で退職することになりました。ホワイトすぎる会社で、発達障がい児の療育に必要な確かなスキルを身に付けることができる!と嬉しくて頑張ったのですが。

 ・即戦力として使用期間のない正社員職で採用したにもかかわらず、育成に時間がかかりすぎるとのこと。
・その指導により、あやめ雪見橋のメンタルが不調になっていること。

それらが主な原因で、会社としては雇い続けるのが難しいと6月3日に代表から話があり、自分でも資質不足や年齢による能力不足、これまでの経験が新しい教育の現場での職務を柔軟に受け付けなくなっていることなどに悩んでいたところでもありました。

6月4日-哀しみの翌日に就活開始

 一家の大黒柱として、仕事が途絶えるなんてことはしたくなかったので、哀しい宣告があった翌日からネットで仕事探しを始めました。とりあえず、その日に2社応募。その後も9日までに4社応募。条件的には何かしらの妥協が必要な会社ばかりで、かなり焦りはありました。

飛翔の扉が開くとき

 負の存在のあやめ雪見橋に、代表も社員のみなさんもとても優しく、辞めると決まっているのに研修を続けてくださっています。だからこそ、迷惑をかけたくないし、できることなら6月末で退職したいと考えていました。

就職サイトで見つけた、妥協なしの求人と妥協ありの求人。共にハロワの紹介状が必要ということで、公休日の13日のお昼過ぎにハロワに行きました。

ハロワに行く前の用事スポット①の近くで
ステキなアーチで癒されました。

花びらに雨粒が残ってて、とてもキレイでした。

その用事スポット①で、ドリンクボトルの水がバッグに漏れ出していたのを発見!一番の被害はお財布・・・
苦渋の選択?で、急遽用事スポット②で財布を購入し、用事スポット③で財布の中身を全て入れ替えました。

厄落とし?

ハロワにて

受付表の期限が切れていたので、更新してもらいました。そして、相談窓口に呼ばれるのを、お水で冷たくなったバッグを膝に置いて、不安オーラ全開で待ちました。
「82番でお待ちの方~」
とうとう呼ばれて、椅子にちょこんと座りました。借りてきた猫状態。

退職を決めてから、色々と考えたんですけどね。
・個別療育は楽しい。
・資質は多分ある。
・劣化はあっても老化はあまりない。
・定年がなくて、現在の収入を上回る。
という、分析結果から、もう一回「児童発達支援事業所の個別療育」にチャレンジすることにしました。

 ハロワの担当のおばさまに、
「この会社の紹介状を出してください。」と、ネットで見つけたハロワの求人票を見せながらお願いしました。
おばさまが書類審査を飛ばす形で話を進めてくださり、その日の17:00に面接が決まりました。おばさまから
「もう一つの会社の紹介状も出しましょうか?」と聞かれ
「いえ、面接の結果次第で、また相談に来ます。」と伝えました。

おばさまがエールを送ってくれました。
「ご縁がありましたね。こんなにトントン拍子に話が進むなんて。」

面接で話したこと

建物を見た途端、とてもワクワク。
建物の中に入って、なんかスゴイ。

 代表とお話しする中で、現在の仕事を退職することになった理由を8割ほど伝えました。その他、私が理想とする療育も。もちろん、代表の思いなども聞かせていただきました。
 そして、その途中で「内定」をいただきました。

面接後に歩きながら、嬉しすぎて涙が出てきました。
この文章をPCで入力しながら、また泣いてます。

 退職を決めてから、たったの6日間で転職先が決まったけど、6日間も家族に心配をかけました。内定をもらった帰り道に家族へのお土産を買いました。福祉のお店の玄米バームです。

現在のあやめ雪見橋について

 13日に現在の職場の代表に、転職先が決まり、6月末で退職を希望している旨をLINEで伝えました。翌14日に代表に応募から面接の経緯と転職先の会社の説明をして、円満退職が決定しました。
 もう少しで退職ですが、バイトレベルの緩さで仕事をさせていただいています。そして、必死に働いていた時には見えなかったことも見えるようになってきました。
 今は体調を整えながら、発達支援のための勉強をしています。
 
7月1日に初出社です。
楽しみです。





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