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現在、未来に設定している仕事のあり方について

子どもたちが帰宅したときに、お帰りと言って迎え入れたかった。自分が生きてきて学んだことを、子ども達に伝えたかった。
自分が英会話講師や塾講師をした経験から、他者に教育を任せることに懐疑的であった。

という、自意識過剰以外の何物でもない理論を振りかざし、キャリアを棄てて子育てに没頭した「あやめ雪見橋」
その後の社会復帰も思い違いの楽しさと辛さで、自己肯定感のアップダウンが激しい日々。

結果的に、棘の道、高くて厚い壁に苦しみながらも、それを越える度に得るものが大きいがために繰り返してしまう。

迷いに迷って、今未来の方向性が定まったところ。使命かもしれないし、そうじゃないかもしれないし。


時間は未来から過去に流れる

最近よく見かけるフレーズに「時間は未来から過去に流れる」があります。1990年初頭から所謂スピ系の本を読むことが多いせいもあり、こんなフレーズも「いつもの、それね」と分かったような分からないような。
造られたスピ系に嫌気が差して、量子力学的に説明できるという本も読んでみました。どの本にも同じことが書いてあるので、事実かもしれないけど、もやっとしたまま。

昨年秋から興味本位で参加しているミーティングがあり、有料トレーニングを受けている皆さんのお話を、トレーナーの先生の書籍を購入して、無料で参加させていただいているところです。(今はトレーニングを受ける準備が整ってないので。なんとなく後ろめたいです)
そのミーティングに参加させてもらってるだけで、自分自身を振り返っても、周りの人たちとの関係性を見ても、自分の強烈な変化を実感しています。

自分の潜在意識を動かして、未来のビジョンが明確になる。
          ↓
現在やろうと思わなくてもやってしまっている。
          ↓
過去の自分の考えとか感じていたことが、その未来に繋がっていることが分かる。(言葉を換えれば、過去の感情とかが書き換えられているということかな)

ということに気づいて、納得!

定型発達の子どもたちの教育について

定型発達とは、発達に障害のないこと。ざっくり言えば、発達にデコボコのない普通の子どもたちが定型発達児のくくりとなります。どの子どもも(大人も)多少のデコボコがあり、それが個性と考えられています。発達障害の場合は特性と言われる場合が多いと思います。

私の子どもたちもデコボコはありますが定型発達で、普通に学校に通い、現在は社会人と就活を終えた大学院生です。水を注げば注ぐだけ肥料をやればやるだけ育つ子どもたちでした。もちろん、私が間違った肥料を与えて枯らしかけたり、支柱を立て忘れて倒れ掛かったりと、とんでもないことをやらかしたのも事実です。

発達障害を持つ子どもたちと比較すると、定型発達の子どもたちを育てることは簡単にみえるかもしれませんね。でも、知能や運動能力、生きる力などは子どもたちによってばらつきがありますし、育つ環境もみな異なります。育てる側の期待もあります。子どもたちにとってのベストな教育のマニュアルはありません。
周りの大人にできること。子どもたちが大人になって自分の力を存分に生かして生きていく力を身に付けるよう、サポートすることではないでしょうか。

子どもからのお返し

大学を卒業して働き始めて6年目の長女。大学入学時も就活時も進路について一緒に調べたり考えたりしました。よく言いますよね、大学に入学したら、成人したら、子離れ親離れすると。私もそう思っていましたが、そうではありませんでした。将来に迷うときも仕事で悩むときも、必要に応じて話し合ってきました。現在大学院2年の長男とも、生きることについて将来について、これからの世界についてなど、多くの話題をシェアしてきました。今でも個別もしくは家族でミーティングしています。

昨年長女が社労士試験にチャレンジすると宣言!一年かけて勉強して一発合格しました。
私も資格ゲッター+転職経験者の立場から助言はしましたが、家族や彼氏に支えられて、誰にも止められないほどの頑張りでした。

合格祝い。
長女のリクエストはいつものシンプルなケーキ!

おめでとう!!

コーヒー好きな私にコーヒーが飲めない長女からのお返し
カルディで買ってきてくれました。
ショートブレッドが好きな私に長女の彼氏からお菓子のプレゼントも。

どうもありがとう!!

発達障害を持つ子どもたちの教育について

進学塾やインターナショナルスクールで子どもたちに英語や英会話を教えているうちに、座っていられない子どもや文字が上手に書けない子ども、記憶や理解に問題がある子どもたちの導き方に悩むようになりました。インターナショナルスクールで仕事をしながら、あったらいいなで取得した保育士資格ですが、保育士は売り手市場。保育園でも福祉系の職場でも求人は多いです。みんなと同じようにできない子どもに強制的にさせるのって、虐待かも?怒るのって、間違いじゃない?という疑問が湧いてきた時には、気持ちが切り替わってたんでしょうね。周りの人間関係が悪くなったのをきっかけに、走り始めてました。いきなり退職して一か月後には「発達支援事業・放課後等デイサービス」の事業所に転職しました。
転職活動で異業種3社のお話はお断りして、障害児療育の世界に飛び込んだのですが、かなりの茨で。自分の選んだ道は完全に間違いだったのかな?と思い悩む日々が始まりました。

現在3社目ですが、定型発達児の教育と発達障害児の療育は全く別のもので、基本から徹底的に勉強をしなければいけませんでした。現在の職場での研修はかなりハードで、療育者としての実力は養われつつあります。とても楽しくやりがいのある仕事ではあるのですが、問題はあります。福祉の仕事のため、お給料が少ないことと体力的にきついことです。

未来の仕事について

現在、「発達支援事業・放課後等デイサービス」の事業所でフルタイムの仕事をしながら、定型発達児の中学入試対策の家庭教師をしています。
そして、嬉しいお誘いが舞い込みました。知り合いが福祉系ではない、託児関係の新しい事業所を作るので、そこでの仕事ができないかと打診されたのです。私のこれまでの生き方やコミュ力を生かせる仕事を提供できそうだということでした。2社の仕事を引き受けるか、1社に絞るか、事業内容が固まってから考えようと思っています。

定型発達児も発達障害児も、私にはとってもかわいい存在です。
縁があって関わる子どもたち全員の幸せな発達のお手伝いをしていきたい。
そして、保護者の相談相手にもなりたい。

そのために、世の中でいう持ち帰り仕事(教材作りとか専門分野の勉強とか)をやりたいから、やってます。今、過去の逆境から元気よくポジティブにジャンプ中ですが、その逆境の記憶と感情が書き換えられていることに気付いたところです。

私の着地点は決めてますが、内緒です。


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