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「未来日記」は思い込みを実現するための最強の方法

思い込みが大切!実現させたときの感情を味わう!夢ではなく志を持つ!など
自分の思い描く未来を現実にする方法は、ネットでも書籍でも色々なところで拾うことができます。

お金も暇もないにもかかわらず、すがる思いで何かに参加してしまう、すがる勇気がなく諦めてしまう。

明日の自分、今週の自分から変える方がハードルが低くて、思い込みを実現するショートカットかもしれません。


還暦過ぎたらパートでベビーシッターするつもりだったから

40代になると、正社員への転職は難しくなります。契約社員、派遣社員ならスキルがあれば選べる側に立てます。
50代になると、雇ってはもらえるけど、若手が集まらない職場、超プロフェッショナルな職場、メンタルもフィジカルもキツい職場などがほとんどです。

実際に様々な職場で働いてみると、20代の吸収力やフットワークの軽さには敵いません。衰えていく自分に合わせた仕事を探す転職ジプシーになりました。

60歳を過ぎると、パートの仕事になるのかなと考えていたので、短絡的に需要がありそうな「保育士」資格を取ってベビーシッターになろうと考えました。

保育士って、60歳を過ぎると大変な仕事だと気付いたので

教育関係の仕事がメインだったこともあり、インターナショナルスクールや保育園、学童、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス等を短いスパンで正社員雇用にもかかわらず転職し続けました。

50代の経験が浅い私は、全ての職場でお荷物になりました。多分、最初に持った志が強かったのでしょう。「申し訳ないけど、雇い続けられない」と宣告されたこともありましたが、納得がいく状態になるまで各々の職場で働かせてもらい、会社都合ではなく自己都合で退職しました。

1年経つごとに様々な不安に苛まれながら60歳に近づき、保育士として働き続けるのは能力的にも経済的にも私の求める形ではないなと考えるようになりました。

60歳のお誕生日が近づき気持ちに変化がありました

実際に60歳が見えてきた時に、まだ子どもと走れる、跳べる、残業する体力も週末に勉強する気力もあることに驚きました。

だったら、65歳まで正社員で働いてみようかな。

1ヶ月前に転職したばかりのIT関連の職場で、自分の能力が生かしきれないと判断し、入社2ヶ月で退職することにしました。次の仕事はもちろん決めていません。同僚に「これからの仕事、どうするの?」と聞かれて、「仕事なんて、どうにでもなるし!」と啖呵を切ってしまいました。

さあ、どうしましょう?

私の未来はスケジュール帳に

4月8日に開始した転職活動。結果的には正社員2社、フルタイムパート1社からいただけました。4月24日には5月からの正社員雇用で内定をいただいたので、就活を終了しましたが、スケジュール帳にはとんでもない願望を当たり前のこととして日々書き連ねました。気持ちは前向きに「仕事なんて、どうにでもなるし!」でした。

・4月8日に退職の話し合いをする。「 給与締日の4月20日で勤務終了、30日付けで退職、社保は4月分まで加入」の条件でスムーズに退職する。
・勤務終了後の4月20日以降、バイトで働いてほしいと依頼される。
・4月24日までにたくさん内定をもらう。
・悩んで1社選び、他社の内定をお断りする。

未来日記通りに全てが進み、正直驚きました。
翌週の30日には、フルタイムパート内定の会社から正社員に雇用形態を変更してのオファーもいただきました。

5月2日に「自分の発展を嬉しく見つめて、当たり前に思っている自分」と書きました。記入している時は自分でも何を書いているのかよく分からなかったのですが、翌日その未来日記を読んで「あ、今それ!」って気づいたり。

願望実現のためのプロセス

遠い将来の目標はなんとなく決めてはいるけど、漠然としすぎてリアルに感じられない。しかし、漠然とした目標であっても、それに向かってのレールは敷かれるのかもしれません。その目標を実現するために、通過する停留所なり駅なりが準備されていく。
その通過点に辿り着くまでの、明日や明後日、週末までなどの近い将来の未来日記を書くと、かなり現実的な内容になるせいか、思い通りの未来になる可能性が高いように感じられました。

たとえば、こんな感じ

「お花が見に行きたいな」と思っていた時、たまたま友人と訪れる予定だったカフェに足を運び、たまたまそのカフェがお休みで、近くの公園で予想していなかった美しい薔薇をたくさん見ることができたり。

「美味しいコーヒーとプリンが食べたい」と思っていたら、その時にそのお店にしか行けない状況になったり。

以前にnoteでご紹介した、西原珈琲店のプリンです。写真を見た友人から「豆腐?」と聞かれましたが、プリンです。そして、その時のnoteに書いた内容に一点訂正があります。私の着ていた服が青かったから、青いカップだったわけではありませんでした。その後に白い洋服でホンジュラスをいただいた時も青いでカップでした。

堂々と書いた自分の勘違いが恥ずかしいです。

未来日記を書いてみませんか?

未来日記を書き始めてから、書き記したわけでなく、ふと思う小さなことだけど、とってもハッピーなことが、すぐに実現するようになりました。実現させたい願望が身近なものほど、リアルに感じられるからかもしれません。そして、願望実現のコツみたいなものが掴めると、実現の可能性が高くなるのかもしれません。

スケジュール帳に書き込む、実現したら日付と花丸をつけるという、単純な作業ですが、一日の終わりの楽しいルーティンとなっています。その後、気持ちに合う曲を聴いて、幸せな気持ちで眠る。
時々、朝起きて「あー!」と理由なく絶望する時もありますが、楽しい一日を過ごすことが多くなりました。

誰に見せるわけでもない未来日記だし、読み返して実現したことを知ると「私って、すごくない?」って感動しますよ!



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