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noteの毎日更新が2000日を迎えて変わったこと、これからやりたいこと

noteの毎日更新を始めて、今日で2000日目。

もともと1000日連続更新を目標に始めたnoteの毎日更新。その1000日目を迎えた日がつい昨日のような感じがするのに、そこからまたさらに倍の日数が経ったなんて、本当に信じられない。

1000日目までの日々は、節目毎にしっかりめの記事を書いたりしていたので「あと○日!」みたいな意識が常に頭の中にあった。
だけど、そこから今日の2000日に至るまでの1000日間は、もう本当にあっという間というか。全然意識もしていなくって、気が付いたら1000日経っていたという感じ。

それだけ、毎日noteで自分の考えや日々のことをアウトプットすることが、自分の日常生活の一部になっているということなんだろうと思う。

この1000日間で変わったこと

この1000日から2000日までの間に、わたしの生活で結構大きな変化があった。

・妊娠、出産を経て家族が増えた
・自費出版でエッセイ本を作った
・文学フリマに出店するようになった
・会社を辞めて、ライターになった

大きく分けるとこの4つ。

妊娠、出産を経て家族が増えた

毎日更新が1000日目を迎えた頃、わたしのお腹の中には赤ちゃんがいた。妊娠中はつわりがしんどかったり、切迫早産で入院したりと、なかなか辛くて大変だった。なんとなく心の中でずっと「ここまで続けて来た毎日更新が途切れるタイミングはきっと出産の時だろうな」と思っていた。ところがどっこい、妊娠中は7日先の投稿まで書いておくというリスクヘッジを取っていたので、途切れることはなかった。
自分の中でも「おや?出産を経験しても毎日更新できちゃったな?ってことは、わたしはもう一生毎日更新できるのでは……??」なんてことも思ったり。わたしのnoteが更新されない日がくることが自分でも想像できないというか。なんか、もう、今はそういう境地にいる。

自費出版でエッセイ本を作った

noteで毎日文章を書くようになってから、「いつか自分の本を出してみたい」と夢見るようになった。でも、ある時ふと、「このまま夢を抱いていても、叶わないのでは?」と思った。それなら、自分の手で夢を叶えてしまえばいい!となって、自分で本を作った。今までnoteに書いてきた1000本以上の記事の中から、これだと思う記事たちを厳選して、1冊のエッセイ本にした。

自分の夢を自分の手で叶えてみると、「なんだ、思っていたより簡単じゃん」となった。夢だと思うから、今のわたしには手が届かないのだと思ってしまう。でも、行動してみたら、思いのほか簡単に現実になったりする。夢は夢のままおいておくのではなく、目標にして、そこまでにすべき行動を細分化して、自分で期限を決めて、スケジュールを引いてしまえば実現するんだなということを身をもって体験した。「これをするのが憧れなんだよね」と、思いながら待ち続けるのは本当にもったいない。「これからのわたしは待たない!自分から行動する!」と思えるようになったのも、この本を作るという経験をしたからだなぁと思う。

文学フリマに出店するようになった

文学作品の展示即売会である「文学フリマ」にも出店するようになった。自分で作った本を、自分の手で売るという行為は、すごく新鮮で、そして刺激的だった。今までnoteでしか出してこなかった自分の文章が、紙の本という形になって、誰かの元に渡っていくことがすごく感慨深くて。「わたしの文章を読んでくれる人が本当にいるんだ……!」と、喜びの気持ちでいっぱいになった。
noteのフォロワー数がどんどん増えていくことも、記事にスキがつくのももちろん嬉しいのだけれど、それが本当に実体を持つ人間なのだという実感がなかなか得られなかったわたし。このアカウントには3000人を超えるフォロワーさんがいるはずなのだけれど、「本当にそんなにいるの?半分くらい虚構なのでは?」なんて思ったりもしていた。
だから、文学フリマで「いつもnote読んでて~」なんて声をかけてもらった時には「本当に実在したんだ……!わたしの読者様……!」と感動した。

会社を辞めて、ライターになった

noteを始めたのは、自分の頭の中で考えたことや感じたことをアウトプットする場が欲しかったから。毎日書き続けているうちに、気軽に始めたこのnoteという場が、自分の中でなくてはならないものになった。そして、毎日更新するという習慣も、すっかり生活の一部になった。ご飯を食べる、お風呂に入る、歯磨きをする、noteを書く、寝る、が全部同じレベルで並んでいる。
そんな感じで毎日文章を書いていると、苦手だった文章を書くことがだんだん好きになっていた。書くことが好きになったら、今度はそれを仕事にしてみたくなった。そして、毎日更新を始めて5年が経った頃、新卒から7年ほど勤めた会社を退職した。

今は、ライターとして、書くことを仕事にしている。
noteを始めた頃は、まさか自分が会社員を辞めてライターになるなんて、想像もしていなかった。人生はどう転がるか本当に分からない。でも、自分が「書き続ける」という行動をしたからこそ、自分のやりたいことを新たに見つけられたなと思っている。これからどんどんライターとしてのお仕事も増やしていきたい。
(ちなみにポートフォリオはこちら↓)

これからやりたいこと

noteで発信を始めて、世界が広がったなぁと思っている。目の前の仕事しかなかったわたしが、自分から発信することで仕事以外の繋がりが出来た。そこから、「本を作りたい!」とか「文学フリマに出店したい!」とか「ライターになりたい!」とか、色々新たなやりたいことを見つけ、それを叶えてきた。

そんなわたしがこれからやりたいこと。それは、

「もっと書きたい!」

これだけ。

ライターとして、もっと書けるようになりたい。
趣味が国内旅行なので、旅行に関する記事をお仕事として書きたいなと思っている。子連れ旅に関する記事とか、需要ないですかね?どこかの媒体さん、書かせてもらえませんかね?なんて思いつつ、こういうのも待っていては何も始まらないので、自分で企画書作って提案しようかなと思っている。あと、連載を持ちたい。連載を持ちたいで~~~~~す!(とても大きな声)

自費出版の本の新作も出したいので、現在はそれも頑張って執筆中。今年は2冊出したいです。そしていつか、自費じゃなくて商業出版がしたいです。商業出版がしたいで~~~~~~す!(とても大きな声)

運営しているnoteメンバーシップ『あやめしの部屋』も、もっと大きくしていきたい。普段の毎日更新よりももう少し突っ込んだわたしの思考や、毎日更新するためのチップス、次の文学フリマに向けて作っている新刊の制作状況もこちらでリアルタイムで発信しているのだけれど、もう少し盛り上げたいなぁと思っている。


これからやりたいことを考えると、どれもこれも、書くことに関するものばかり。とことん、書くことが好きなんだなぁと思う。作文を書くのが苦手だった小学生の頃のわたしに「大人のわたしは毎日文章を書いているよ」と伝えたら、心の底からびっくりするんだろうな。人生はどうなるか分からないね。

というわけで、あっという間の2000日。この2000日間、お付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。いつも見てくれる方も、時々見てくれる方も、記事は読んでないけど見守ってくれている方も、この記事で初めてわたしのことを知ってくださった方も、みんなみんな感謝です。

見てくださる方がいるから、気にかけてくださる方がいるから、ここまで続けて来られたなぁと思っています。

そして、わたしはこれからも変わらず、このnoteを毎日更新し続ける予定です。

どれだけ生活が変わっても、環境が変わっても、「数年ぶりにnoteをのぞきに来たら、まだあやめしが毎日更新やってんだけど!」ってなるくらい、しぶとく書き続けようと思っています。だって面白そうだから。

毎日更新を続けることに、特に高尚な理由なんて何もないし、なくても良いんだと思っている。でも、2000日続けたことでわたしの世界が広がったのは確か。今まで見えなかったものが見えたり、気づけなかったことに気づけたりするのはとても楽しいので、これからもありふれた当たり前の日常を面白がりたい。だから、わたしは今後も書き続けようと思う。


そんなわけで、2000日、おつかれさまでした!

これからもよろしくお願いします~~~~~~!


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