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7日間の旅を共にして、思ったこと

こんにちは。東北一周鉄道旅も、いよいよ最終日を迎えてしまいました。

1週間に及ぶ彼との2人旅。
長いようで短くて、あっという間の7日間。

良い旅だったなぁと思っている今は、新潟から東京へ向かう鈍行列車の中。




雪が降り積もる白銀の世界から、どんどん雪が消え、日常に戻って行く。


7日間も大きなリュックひとつで旅に出るのは初めてだったし、京都に住む彼と7日間も一緒にいることも初めてだった。

喧嘩も全くせず、終始楽しくこの7日間を過ごせたのは、お互いがそこまでお互いに対して干渉しないからなんだろうなって思ってる。


乗り鉄の彼が先頭車両で嬉々として外の景色を眺めているとき、わたしは荷物番をしながら座席でnoteを書いていた。
酒豪の彼が日本酒屋さんで試飲をしているとき、わたしは雑貨屋さんでときめくものを探していた。


好きなものがちがうから、一緒にいても苦にならない。それぞれ、同じものにこだわっていたら、多分わたしたちは上手くいっていなかったと思うから。


本当に好みが合わないから、その合わなさが逆に面白い。彼と一緒にいると、世の中ってそんな見方があるんだ!って気付かされることが多い。


彼もわたしも写真を撮るけれど、きっと見えている景色は全然違うんだろうな。



歩く歩幅も、歩くスピードも、全然違うわたしたちは、どちらかがどちらかに合わせて歩くんじゃなくて、それぞれがそれぞれのペースで歩いてる。

でも、ちゃんと離れないように彼は立ち止まって後ろを振り返ってくれるし、わたしも置いてかれないようにたまに小走りで追いかける。


それくらいの距離が、ちょうどいい。


一緒にいるんだけど、ひとりで歩いているような。

ひとりで歩いているんだけど、一緒にいるような。



そんな感じで、これからも気楽に自由に程よくやっていけたらいいなって思う次第です。



楽しい7日間をありがとう。


これからもどうぞよろしゅうに。




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