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悲しみの2,750円、その後

先日、Amazonプライムで動画の誤購入があり、キャンセルできずに泣く泣く2,750円を払うことになった。

2歳の娘ちゃんが楽しくリモコンをぽちぽちしている間に動画を購入してしまい、さらに再生までしてしまった。こういう誤購入を防ぐためのPINコードの設定をしながら「どうしてもっと早く対策をしておかなかったんだろう……」と、後悔の念に駆られた。

あぁ、2,750円。わたしの中では、決して安い金額ではない。2,750円あれば、絵本を3冊は買えるし、西松屋なら服を5着くらい買えるかもしれないし、大人の服もGUで2着、イチゴは4,5パック、京都水族館の入場チケットも海遊館の入場チケットも買えるのだ。そんな2,750円が、全く興味の無い動画に消えてしまった。なんと悲しいことだろうか。

あまりにもショックだった。そして、わたしはどうしてもこの2,750円が諦められなかった。

どうにかしてキャンセルすることはできないだろうか。

「プライムビデオ 誤購入 キャンセル」「プライムビデオ 間違って購入 間違って再生」などなどを検索窓に入れて、色んなサイトを見まくった。

どれも書いてあるのは同じ。キャンセルのための条件はこれ。

・レンタル、購入完了から48時間以内
・一度も再生していない
・一度もダウンロードしていない

「やっぱり無理なのか……」と思いながら色々と見ていると、とあるブログ記事に「キャンセル条件を満たしていない場合でも、カスタマーサポートに連絡すれば対応してもらえることもある」と書いてあったのを発見した。

「こ……これは……!」

少し希望の光が見えたので、早速カスタマーサポートに連絡してみることにした。

Amazonのカスタマーサポートに連絡するのは今回が初めて。チャットで問い合わせて解決するのなら、そっちの方が良いと思って、チャットを開始した。

キャンセルできなかった……。やっぱりだめなのか、そうなのか、仕方がない……。2,750円は本当に勉強代として諦めた方が良いな……と思いつつ、最後の悪あがきで、今度はカスタマーサポートに電話を繋いでみることにした。

「あの、誤って購入してしまったプライムビデオのキャンセルをしたいのですが……」

『"日本統一61"ですかね?』

「あ、そうです。子どもが間違って購入してしまったみたいで……」

『かしこまりました。少々お待ちください』

~しばらく保留が続く~

『お待たせして申し訳ございません。こちら、キャンセルとさせていただきました』

「……!?ありがとうございます……!!!!!!!!」

……できてしまった。キャンセル、できてしまった!嬉しい!キャンセルできた!!やったー!!!ありがとうAmazonさん!!!!

しかも、このカスタマーサポートの電話は、こちらからかけるのではなく「今すぐ電話をリクエストする」ボタンを押せば、Amazon側から入力した電話番号に電話がかかってくるシステムだった。こちら側の通話料は一切かからず、会話も最低限のラリーでキャンセルすることができた。

そして、無事に2,750円が返ってきた。

このAmazonの対応に感謝の気持ちでいっぱいなので、今後も他の通販サイトには浮気せず、引き続きAmazonを利用しようと思った。ありがとう。今後も末永くプライム会員として生活させていただきます。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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