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「この仕事が向いている」と初めて思えている

毎日まいにち、原稿を書いている。書いて、書いて、書きまくっている。「ライターとはこういう仕事なのか」というのを、実感する日々。

今までなんとなく副業としてやっていたものは、本当に片手間で。趣味の延長でゆるやかに書いたものに、お金をいただくような形だった。

それが、ライター業をメインのお仕事として本格的に動き始めた最近は、なんだか今までと文章に向き合う姿勢が全然ちがっているような気がしている。

なんというか、noteなどにエッセイを書くのと、ライターとして記事を書くのとでは、頭の使うところが全くちがう。

noteを書くときは、本当にすらすら書ける。頭で考えたことをそのままタイピングしていたら、文章が出来上がる。

でも、ライターとしてお仕事で書く文章は、そうではない。今いただいているお仕事の中に、とある会社のサイト立ち上げのためのSEO記事作成、というものがある。そのSEO記事に「あやめしが書いた」という個性はいらない。

読み手に伝わりやすいように、理解してもらいやすいように、かつ、エビデンスはしっかりと明記し、原稿を作る。

毎日ラフに書いているnoteとは、訳がちがう。

「なんでもやってみないと、自分がどれだけできるか分からない」という理由から引き受けた今回のSEOライティングの案件だけれど、本当に学びが多い。この案件をやらせてもらえているから、自分がSEO記事を1記事作るのにどのくらいの時間がかかるのか、という部分がはっきりした。そして「やってみたらできる」ということも分かった。

毎日うんうんとうなりながら夜遅くまでパソコンと向き合う日々だけれど、不思議と辛くない。締め切りに追われる感覚はあるけれど、それも嫌ではない。むしろ、楽しいと思う。

あぁ、わたし、向いてるんだな、と思った。

仕事に対して「向いてる」だなんて、前職では一度も思ったことがなかった。でも、今はそう思えている。会社員を辞めたことに対する後悔なんて元からなかったけれど、「やっぱりこの選択(会社員を辞めてフリーランスのライターになる)でよかったんだな」と思った。

もっと書けるようになりたい。そして、もっと色んな記事を書いてみたい。

ライターとして、やりたいことは山のようにある。

経験を重ねて、やりたいことをひとつひとつ、叶えていきたいと思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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