転職フェアに参加してみた

WEB上での採用が主流の今、リアルに求職者に会える転職フェアって実際どうなの?ということで実際に参加してみた感想をレポート!

▼参加したフェアの概要▼
主催:大手求人広告M社
日時:2019年8月17日(土)
参加企業数:27
想定来場者数:300人
参加費用:30万円

▼お手伝いした企業の概要▼
業種:介護
企業規模:社員数40名前後(AP含む)
普段行っている採用手法:マイナビ転職、indeed、タウンワーク、たまに専門媒体、チラシポスティング
今回の参加目的:面接に進む人を3~5名獲得したい、地元の求職者に会いたい
持参したもの:会社パンフレット、仕事の様子を写した映像
参加スタッフ数:5名
(ブースで求職者と話す人2名、呼び込みする人2名、バックヤードでスカウトを送る人1名)

▼参加してみた収穫▼
①2次面接、見学へ5名の人が参加してくれた
→いつも媒体出向時の平均応募数は10件、面接へ進む人は7~8名、採用数は2名程度。採用単価が10万円前後なので、フェアのコスパとしてはまあまあ。

コンタクト人数は60名程度。

②他の企業の採用手法を知ることができた
→地元のライバルとなる企業はどんな採用手法を実践しているのか、売りポイントは何かを知ることができた。企業側はなかなか他社のリアルな採用を見ることができないのでいい機会に。

▼工夫してよかったポイント▼
①呼び込みを頑張った!
→人員を多めに配置して常に呼び込みを。
転職フェアでは求職者が自らガンガン座るブースはほぼありません!受け身の人がほとんど。どれだけ声をかけて興味を持ってもらえるかが大切です。

②あえての手作り感のある装飾
→ブースに貼る装飾を習字で書いた手書きの社名を貼り温かみを出しました。大手企業は旗や掲示物を作りこんでとにかく目立とうとしてきます。あえて手作り感のあるブースにすることで逆に目立てました!
これはうちの会社もエキスポでやってみて大成功。

③プレゼン形式ではなく、面談スタイルで
→1対1で話すことで、より働くリアルな様子を伝えられました。具体的な転職のお悩みややりたいことも聞けたことでその後のアクションも決めやすくなりました。

▼感想▼
業界未経験大歓迎×地元の人を採用したいという企業だったので、転職フェアはまあまあ有効でした。
ただ媒体でエントリーする人に比べ、フェアへ来場している人はやや転職意欲が低く、受身な人が多いように感じました。
1本釣りでいい人を獲得するというよりは、認知拡大や異業種を考えている人にコンタクトを取るきっかけとしていってみるとよいかもしれません!

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