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蕁麻疹

小学生の頃から、何が原因かわからず蕁麻疹が出ることが良くあった。

初めての発症は小学校2年生のとき・・・蚊に刺されたような湿疹と痒みをおでこに感じて、友人に見てもらうと・・・

「顔中真っ赤っか・・・」と・・・

当時は体調が悪いときに出ることが多く、ただのアレルギーだと思っていた。学年が上がるにつれ、症状は重くなり、湿疹も拳くらいの大きなものになったものの、深夜の2時間くらいで消えてしまうため、病院に行っても原因が分からず、疲れたときによく出るな・・・くらいしか感じていなかった。

暫くすれば治るため、特に病院に通うこともなく、ただ耐えるだけだったが、結婚して数年たったときに、これがストレスによるものだと分かった・・・

考えてみれば、小さい頃から意思が弱く、何をするにも制限され、押さえつけられ、そこから逃げ出せずにいた。結婚して解放されたと思ったら、違う意味で押さえつけられ、更に言葉のDVから始まって、身体的DV・・・

もうその頃には蕁麻疹だけでは済まず、味覚を失い、目も見えなくなり、耳鳴り、幻覚、ヘルペス、一日中消えない眠気・・・等々

もう少し早く気付いていれば良かった。
人のせいにばかりしていた自分の弱さを呪った。

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