こんにちは、あやねです。

今回はお子さんの病気、ケガ、入院の時に安心できる『こども医療費助成制度』について説明していきますね。

幼い子供は具合が悪いことを言えないため元気がない。食事を食べない。下痢をしている。などの症状で体調の変化に気づかるのではないかと思います。

熱があっても元気で遊ぶお子さんもいらっしゃいますよね。

いずれにしても体調の変化を大人が気づいてあげなければなりません。

咳があり『風邪かな？』と思われて様子をみようと思われる方もいらっしゃるでしょう。

「おなかが痛い。」と子供がいった時にも様子を見られることがあると思います。

『大丈夫かな？』と思って様子をみていると病気が悪化して、入院となることもあります。

入院となると経済面、精神面に大きな負担がかかります。

『ひとり親家庭等医療費助成制度』が受けられなかった方も必見ですよ。

【結論】

・こどもが病気やケガ、入院になったときの経済面の安心感を得ることができます。
・こどもが病気やケガ、入院になったときに医療費の精神面に安心感を得ることができます。
・こどもの病気の早期発見に注意ができるようになります。

【このようなあなたに読んでいただきたい】

・こども医療費助成制度について知らないあなた。
・こどもが病気やケガ、入院になったときの支払いに不安があるあなた。
・ひとり親家庭等医療費助成制度が受けられなかったあなた。

【得られる成果】

・こども医療費助成制度について理解することができます。
・こども医療費助成制度について知識をもち問い合わせができます。
・入院費がどれくらいかかるのかを知ることができます。

【こども医療費助成制度とは】

子育て世帯の経済負担を軽減するため、子供が病気やケガなどにより医療機関を受診した際に医療費の一部または全額を、都道府県と市区町村に交付した助成金をもとに、市区町村が実際の助成を行う仕組みになっています。

『ひとり親家庭等医療費助成制度』で所得制限などの理由により該当しなかったご家庭には、『こども医療助成金』が該当するケースがありますよ。

親に対する医療助成支援はない制度ですが、病気が多い子供の支援だけでも経済面に余裕がでるのではないでしょうか。

【対象年齢】

令和２年８月１日より、こども医療費助成制度の所得制限が撤廃されています。

・出生(転入)の日から高校卒業まで(１８歳に達する日以降の最初の３月３１日まで)

対象年齢を考えると長期のため安心できますね。

【申請について】

(申請が必要な方)
・過去にこども医療助成の申請をしたことがない方

(申請が不要な方)
以下のいずれかが１つでも条件に当てはまる方となっています。

・現在こども医療費助成を受けている方

・過去に子供医療費助成を申請し、現在所得制限で非該当となっている方
・生活保護を受けている方

・児童福祉施設に入所されている方

・市町村の医療費助成を受けている方

・国民健康保険または各種社会保険に加入していない方
など。

※市区町村で違いがありますので居住地の市区町村に確認してください。

対象になっているのか不安な方がいらっしゃると思いますので、居住地の市区町村の窓口に遠慮なく確認された方が安心ではないでしょうか。

(申請に必要なもの)
・医療費助成受給者交付申請書
・対象のお子様の健康保険被保険者証
・保険者名義の通帳またはキャッシュカード
・令和２年度所得課税証明書(所得額、課税状況、扶養人数がわかるもの)

※所得制限はありませんが、小学生までは県の所得確認をおこなわれます。

※市区町村で違いがありますので居住地の市区町村に確認してください。

必要なものを確認されて、準備後に市町村役所へいき医療費助成受給者交付申請書をもらって記入することで１回で済ませることができますよ。

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【負担金について】

一部負担を行っている県が多い中、全額負担をおこなっている県も数県あります。

より高価な医療費が発生して不安となる入院においては、手厚い助成がおこなわれている傾向があるようです。

全額負担をおこなっている県は９県のようです。
入院費用が手厚いとありがたいですよね。

【子供に多い入院原因と割合・日数と症状】

(未就学児)

未就学児は呼吸器官が未発達なため、咳によって炎症をおこし重症化するリスクがあるため早めに対処する必要があります。

普段から体調の観察が大切ですね。

(小学生)

小学生はいろいろな病気になります。

盲腸は、小学校高学年から中学生のかけて発症しやすい病気です。

盲腸の症状は、おなかが痛い、熱がでる、はきけがある、などですが、早期発見は病気が軽くてすみますので、入院の必要はなくなるかもしれません。

おなかが痛い場合は盲腸を疑ってみてもいいかもしれませんね。

(中学生・高校生)

胃腸炎の原因は、ウィルス、細菌、薬など様々です。

胃腸炎の症状は、胃の痛み、下痢、はきけ、熱がでることから始まり、重症化すると脱水をおこす可能性があります。

脱水になると点滴をすることになるかもしれません。

上記４症状が出た場合は早めに受診され脱水を予防できますよ。

ウィルス性の場合は、家族や学校での感染が心配されますので早めに受診することが必要となります。　

ご家庭でのはいた物の処理やトイレの後も注意が必要となりますので受診された病院で注意することをたずねられるといいと思います。

軽症であれば薬を処方してもらうことで済むかもしれませんが、入院となることもありますので、放置せずに注意してくださいね。

中学生・高校生は免疫がついていますが、常に感染症へのリスクに注意が必要なんですよ。

(入院費の平均金額)

入院費を０～４歳児の場合でみると、平均９０，４１６円となっています。

『こども医療費助成制度』『自己負担額が２割』『高額療養費制度』の３点を活用したことで、２２７，７００円の入院費が「２００円」となります。
(このケースの上限額は８０，１００円でした)

※食事代は保険適応外のため別に５，５２０円の支払いが必要です。
(自治体によっては食事代の負担をおこなっているところもあります)

※医療費は通常３割ですが、未就学児のため２割負担となっています。

２０万ほどの入院費が６，０００円ほどで済むということは、入院しても経済面に安心、余裕がうまれますね。

【普段から体調の変化に注意をしてください】

いずれにしても、早期発見、早期治療が、病気も軽い症状で済み医療費が安くなるということになります。

感染症の場合に、家族が感染すると負担額が大きくなりますので感染症の対応策を確認し感染予防を行いましょう。

【参考データ】

平成３０年度の厚生労働省のこども医療費助成制度についての資料
(引用：厚生労働省)

(都道府県。市区町村)
➡　000666587.pdf (mhlw.go.jp)

(県別)
➡　000666588.pdf (mhlw.go.jp)

(市区町村別)
➡　000808106.pdf (mhlw.go.jp)

適宜変更になることもありますので居住地の市区町村に確認してくださいね。

【最後に】

①こども医療費助成制度の説明
②子供に多い入院原因と割合・日数について
③入院費支払いの例
④病気が軽く、医療費も安くする方法
⑤参考データ
などについて書いてきました。
ご理解いただけたでしょうか？

制度を使うことで医療費が安くなり生活も安定するとこはシングルマザーにとってとてもありがたいと思います。

制度を活用する権利はありますので活用しましょう。

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