最近、どこか焦っている自分がいました。

「これを早く終わらせなきゃ」「これはできるだけ早く進めなきゃ」と。
でも、それに相反するように上手くいかない日々。
上手くいかないと下向いていく心。負のループがはじまってしまいます。

そんなときにちょっと過去の自分を振り返ってみました。
そういえば、焦って何かを決めたときは基本的に悪い結果になることが多かったです。
たとえば一人暮らしの家を決めた時や、最初の就職のときなど。
もちろん今となれば「良い経験だった」と言えますが、あのときは早く結果を出したかったんですよね。もう少しじっくり考えるべきだったと反省しています。

何事も目先の利益のために飛びついてしまうのは良くないですね。

逆に、じっくり考えて答えを出したことのほうが上手くいくことが多い気がします。
２回目の転職のときや、短期留学を決めたときなど。
ご縁に導かれることもあって、比較的落ち着いているときのほうが何となくそれを感じることができます。
もちろん、直感を信じてサッサと決めたほうが良い方もいらっしゃるかもしれません。人のタイプはそれぞれで、おそらく私はそれに属さなかったようです。

それに、人生というのは思い通りにいかないもので、予定を狂わされることもありました。
短期留学に行った時も、まさにそう。

私の人生自体が、急がば回れなのかもしれません。
たぶん自分の人生のことは自分がよく分かっているはずなので、自分を信じてみることにしました。
まだ許されている環境にいる分、時間をかけてこれからのことを決めていこうと思います。

そんなふうに考えていたら、少し心が軽くなってきた気がしました。

そして、これも最近思うことなのですが、良い判断をするときには、やはり良い気分でいたほうがいいです。
ある種、当たり前のことかもしれませんが、今まであまりそれができていなかった気がするので。

良い気分でいるために、自分で自分の機嫌をとっていくことも大事ですね。
少しでも明るい未来を選んでいくために。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。