こんにちは！
最近、幼少期の頃の出来事が
いきなりバーっと蘇ってくる時があるんです。

その時の景色とかも結構鮮明に
なんか匂いとか肌感覚みたいなものまで
感じちゃう時があるんですよね。

私は子供の時は、大人の言うことを聞く、
いわゆる良い子ちゃんを演じていたので
言いたい事を言えなかったり、
勘違いされている事への弁明ができなかったり、
何かとモヤモヤすることが多かったなぁ。

そして、誰も私をわかってくれない。

という感情に変わっていってしまっていたな。
あの時の私が、悲しそうにしている姿を
客観的に今の私が見ている。
そして、話を聞いてあげたい、頭を撫でてあげたい、そんな感情が湧いてくるのです。

自分でも不思議な感覚だけど、、
今もなぜだか涙が出てきそうになります。

インナーチャイルドとか、そんなような話しは聞いた事ありますが
詳しいことは分からないし、今はこれはどういう現象なんだ？と頭で考えることは必要ではなさそう。

最近私がパッと出てきた映像は、
題名にもあるように　病院に行かなくて怒られた時の私の姿。

確か、小学生高学年の時かな。

私は小学生の6年間、新体操を習っていて。

結構のめり込んで、真剣にやっていて
週4-5くらいで学校のあと
電車に乗って練習に向かっていました。

そんなある日、私は練習中に怪我をしてしまって。
ロープという種目で二重跳びをした時に
着地を失敗して足首をひねってしまったんですね。

しかも団体といって5人で演技をするため
1人が練習にちゃんと参加できないとなると、
結構マイナスに影響するんですよね。

次の日も練習だったので、
先生はもちろん病院に行ってから
練習に参加すると思っていたんでしょうね。

早く治さないと、チームに迷惑をかけるわけですから。

でも、私は病院に行かずに次の日の練習に参加しました。

本当は、"病院に行けなかった"が正しいのですが。
どう言う事かというと、
当時、かなりお金に困っていた時期でした。
新体操の月謝を払うのも大変だったと思うけれど、
母はそれを隠して、習わせてくれていました。

ただ家計はそうとう厳しく
（当時は分からなかったですが。大人になって振り返って気付くことがたくさんあります。）
恐らく保険料を滞納していて、保険証が切れてしまっていました。

なので病院に行けなかったし、
私自身、お小遣いはなくその都度必要なお金をもらっていたのですが、
その時はお金をもらえなくて。

でも、そんな説明ができる雰囲気ではなく
一方的に「なんで病院に行ってないの？
高学年にもなってお母さんと一緒じゃないと病院行けないの？」

と怒られてしまい。
（先生にはなんの恨みもありません！笑
選手としての自覚をさせたいという愛情を感じていましたので）

その時は本当に悲しくて悲しくて。
そして惨めで。でも誰も悪くないことが分かるから
誰にも当たることができず。。

子供ながらにすごく傷付いた出来事でした。

その出来事がキッカケとなって
試合とかが落ち着いたタイミングで
私はお母さんに「新体操やめたい」と言い出したことを思いだしました。

もちろん本当は辞めたくなかったです。
選手になるのが夢でしたから。

でも、月謝も払えていないような雰囲気も察していたし、先生にも申し訳ない、無理させているお母さんにも申し訳ない、、この状況に耐えられなかったんですよね。

夢がなくなって、
ずっと練習に明け暮れていたのに
何もすることがなくなって、、
その暇な時間が余計悲しかったですね。

ぽっかり。
心に穴が空いてしまいました。

努力しても夢は叶わない。

そこからだいぶ長い事
私の人生は低迷していましたね、、、笑

でも今こうして
夢をまた追いかけて努力できているのだから
人生ってやっぱり面白いね！

私がこれからも、夢を持って突き進んでいくために、さらに加速していくために、

努力しても夢は叶わない。

と感じていた、あの時の私の手を取って、
一緒についてきて！また一緒に夢をみよう！！
と言ってあげることにする。

そして夢が叶うまで、手を繋いで一緒に
色々な過程を楽しむ。

夢が叶った時に、あの時の私が癒されるのだと思った。
まだそこには到達していないけど、
手を握って、共に行こう！と言ってあげることはできたのかも。

うん。私は1人じゃない！
なんか勇気わいてきた！！

（書きながら、自己解決していくタイプなので
まとまりなくてごめんなさい！）

こんな事を、常に感じている
ちょっとヘンテコな私ですが
面白い！応援したい！と思ってくださったら
嬉しいです^ ^笑

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！