ダンナが美容院に行く、というので、心置きなく、１人カラオケに行くことにした。旦那といつも共に行動し、２人で居心地のいい繭に入っているような生活をしている。

　そんな中で、私だけ、読書会とか、短歌の会とか、友達と飲むとか出かける。読書会の知人が、うちの旦那もスコシ外出してくれないかしら？とイライラしている模様。たぶん、その家では、彼女が三度三度の食事の用意をしているのだろう。その家庭とは、全く違う我が家だが（←旦那がご飯支度の主担当）その言い分ちょっと、わかる。
　相手も出かけるなら、こちらも心置きなく出かけられるということだ。

　旦那の美容院の日が、偶々水曜日で、カラオケ合衆国のレディースデイだった。普段の日、フリータイム１１００円が、その日は８５０円。
　収入の無い私にとっては有難い。
　
「お前、ホントに１人でカラオケ行くの？」
「うん、まあ行くかもしれないし行かないかもしれない」

　そんな風にどっちでもいいと思っていたけれど、旦那が出かけたら、てきぱきと行動し、一日一枚は描くぞ！とか思ってた絵も描かずに、あっという間にカラオケ合衆国に行ったwww（←歩いて５分の距離）

　そして一人で、DAM。
　amazarashiのア行から、唄ってみたい曲をずっとかけ続けた。
　時々、飲み物を補給するために休みながら。
　いったい何曲唄ったんだろう？

　雨男
　アンチノミー
　インヒューマンエンパシー
　美しき思い出
　帰って来いよ
　カシオピア係留所
　空っぽの空に潰される
　君はまだ夏を知らない
　境界線
　空洞空洞
　月曜日
　下を向いて歩こう
　ジュブナイル
　スターライト
　スピードと摩擦
　空に歌えば
　それを言葉と言う
　多数決
　ナガルナガル
　夏を待っていました
　ナモナキヒト
　バケモノ
　ヒーロー
　フィロソフィー
　古いSF映画
　ヨクト
　ライフイズビューティフル
　ラブソング

　２８曲か。
　２回歌ったやつもあったから２９曲。
　１人で約３０曲を、歌った。

　汗かくほど、歌った。
　凄く、ウマく声が出ていることもあったし、全く歌えない歌もあった。

　しかし。

　前より歌えるようになっている(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

　どう歌えばいいのか、分かりかけている。

　１６時過ぎに家に帰ると、旦那が呆れたような顔で待っていたが、私はとても楽しかった。
　一か月に一回。
　いや、二週間に一回、行ってもいい( ´艸｀)
　くたくたで、夜もぐっすり眠った。

　３時間ぶっつづけで、唄っていたのだ。

　これはなんだろう。
　自分にとっては、ヨガみたいな気持ちいい時間でもあるし、
　縄文時代風に言うならば、嬉しいから、歌っている。

「歓喜」みたいな時間だった。

　最近、自分の部屋に行き、必ず女の子と和服の男子のクロッキーをして、一日２枚ずつ絵を描いていたが、それも省略。

　今日は、日常で、いつものように過ごし、自分の部屋に行って、かわいい女の子のクロッキーと和服男子のクロッキーをした。
　一日休んだから、スコシ、ヘタになったか？
　それが５０分くらい。

　疲れたのでやめて、居間に戻る。

　カラオケは３時間以上、できて、
　絵を描くことは１時間もできないってなんなのかｗ

　全く違う事なんだ、と思う。

　カラオケは「歓喜」で。
　絵は「勉強」だった。

　カラオケは「カラダ」で。
　絵は「脳」だった。

　我ながら、可笑しい✧♡
　いったいどうなってる？

　歌手を目指していないのに、歌が喜びで、
　絵が義務っぽいところが笑
　

　また、カラオケ行こ✧♡