スキの流儀
LINEがいつからあるものなのか知らないが、初めて使うツールって使う人全員、同じ気持ちで使っているわけじゃない。
私はLINEのゆる～い感じがスキで、初め、いろんなlineグループを作ってみたりした。映画lineとか音楽lineとか。しかし、作ってみてわかったことは、自分が良かれと思って作ってみたものがそうでもない方向に行ったり、書き言葉だったので、面と向かって話していたらそんなことは起こらなかっただろうが、友人がいきなり退会していたりと、思いがけない出来事が色々起きて、あら、意外とメンドクサイものなのだ、と言うことを知った。
いろいろやってみた結果、自分としては、同じような友人グループはlineを組んでもいいと思う。情報を早く回したい仕事グループもいいかも。
高校の同級生lineがあるが、反応してもしなくてもいいlineの気楽さが私は好きだ。くだらない話で同じlineのA子とＢ子が盛り上がっているのを脇で見ていて、参加してもしなくてもいいやり取りとかが好き。
緊急性があるものは電話で。lineは、情報の拡散で。たまに、飲み会のお知らせも時間の余裕があるならlineで。読んでも読まなくてもいいくだらない話があるときはlineで。
最近できたツールというものは、使い方が、全体に浸透して、共通のルールができて落ち着くまでは、時間がかかるものなのだろう。
しかし、使ってみるまではわからないものだから、まずやってみるというのが自分の方向だ。
それに比べてブログは、別に一緒に組んでるグループも無いし、ただ自分が世界に発信すればいいし、読みたい人は読み、読みたくない人は読まなければいいのだから、気楽である。
そしてnoteを始めて思うことは、表現したい人のやる気をあげるさまざまな細かな配慮がされているということだ。
その一番が、noteのスキだろう。
noteのスキに、初めは、ちょっと抵抗があった。
だって、スキってのは、好きだってこと。
loveまで行かないけどlike。やあ！というのとは違う。
初めは生真面目に、自分にスキしてくれた人のnoteに飛んで、理解が出来ないとか、スキまではいかないという時に、なかなかスキができなかった。
しかし、自分にされたスキも、どういうスキかはわからないが、スキされたら、嬉しいのは確かだ。
スキっていうのはヤア！みたいなもので、スキされたら、まず、スキは返そうと思うようになった。
スキは、ヤア！やってるね！みたいな挨拶だと自分の中で決着がついた。そして、本当に好きでスキしている時と、やあ！でスキしている時がある。
より、本当にスキだっり、琴線に触れたら、コメントすればいい。
私は、いつも自主的に作った漫画や文章を友人に手紙で勝手に送り付けることがあった。大概、無反応だ。手紙をくれる人は2人ぐらい。
これは何かを創らない人にはわからないのかもしれない。
創っている人は孤独に創っているんだけれど、自分の作品について、いいとか、分からないとか、何か言って欲しいのだ。
私は、この経験を経て、何か創っている人には、まず、反応しようと考えるようになった。自分が反応されるのは嬉しいからだ。
そして、面白いなと思ったのは、スキが沢山ついている記事が面白いとは限らないこと。スカスカの記事が100個以上のスキがついていることもあるし、目が飛び出るくらいオモシロイ記事がスキが12個とかの時もある。
記事の質にスキは必ずしも比例しない。ということにも気が付いた。
読みやすい短さ、とか。フォロー数が多いから、来る人も多いという記事もある。
自分の記事のスキを稼ぎたければ、きっと片っ端から色んなnoteにスキして帰ってくれば、自分の記事を読む人は増えるのだろう。
でも、それは、無意味で時間が勿体ない。
スキすると、メールで自分にスキされましたと送られてくるが、同じ時間に三つぐらいの記事にスキされていることがあった。
なるほど、読まずに、スキする人もいるんだ！
一体、何のために？スキ稼ぎか。
その人にスキを返すのはやめた。
反対に、明らかに、文章の面白さ、格調の高さで、スキの多い記事もある。リスペクトです。
私もここで告白しておきます。
私のスキには、好きもあれば、やあ！のスキもあるw。
でも、記事は読んでいます。
あ、たまに、まったく興味を感じない分野で、読んでも意味がわからない記事には、読むのを諦めてただ挨拶のスキをすることも。投資の話とか笑。（ごめんなさい）
フォローはスキよりもさらに重く、簡単にはフォローできない。
フォローするっていうことは定期的に相手の記事を覗きに行くことではないかと思っているが、その人数が何人までなら可能なのか。
無理な人数のフォローはできない気がしてます。
この流儀も1年後には変わっているのかな？