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朝顔シゴトの終わり✧♡

 さて、霜が降りるのも近いと言うことで、カワイイ鉢植えの植物たちは、みな家の中に避難させた。
 デッキの網に絡みついた朝顔は、種が熟すまでそのままということで、時々雨も降っているし、ろくに見もせずに放って置いてた。
 そんな私だが、家事のロワイヤルを実現するためには、目標をきちんと設定しておく必要がある。
 どんどん寒くなってくると思うので、温かいところの掃除は残して、外回りから攻めよう。
 ほんとうは、物置小屋を攻めるつもりでいたが、デッキにあまりに枯葉が落ちているのを見て、急遽、落ち葉掃きを決行した。
 これは毎日の仕事になるかもしれない。
 仕事をしていた時は、全く気にしていなかったが、自分の家の樹の落ち葉が他人の敷地に落ちていると気になるものである。

 沙羅の樹の落ち葉を掃いて、隣の家の駐車場の落ち葉も片付けた。

 これは( ^ω^)・・・今日から日課だな。

 そうだ、朝顔の種も採らねば!と思いついて、ごちゃまぜに植えた朝顔につけた私のポストイットを手掛かりに種を採ることにする。

 作業するうちに、毛虫の糞が落ちていたなと気づいていたが、3匹ぐらい毛虫に出会う。思わず、手袋で掴んでゴミ袋に直行したり、持っているハサミでチョキと切ったりした。キモ!

 毛虫はいずれも朝顔の種をつくる柔らかい部分に顔を突っ込んでいる姿で発見された。そうやって、種を見てみるとことごとく穴が開いている。
 種、植物の命が詰まった一番栄養のある部分だろう。

 今日は、種を採りながら、どうでもいい古いつるをハサミでばつばつ切るということをしていたのだが、ほとんどに、毛虫が食べたと思われる穴が種に開いていた。

 べっぴんの青い朝顔の種は絶対欲しいと、慎重に、つるをほどいていったのだが、その手間もほぼ、無駄だったかと思われるように、ほぼ、種は、食い荒らされていた。

 ちきしょー

 と思うのだが、花が咲かなくなって以来、大して、朝顔の事見ていなかったから、自分の責任だなと思わないでもない。

 私のせいだ。
 
 入り混じって植えたからどれがどの種かわからないし、ま、いっか、みたいな気持ちでいた。そうしたら、毛虫が、それをほとんど食べてた。

 なんだかな~。
 私の意識を知って、そうなっていたような気のする出来事であった。

 来年は、油断せずに毛虫を退治して、きちんと種をとるぞ!と誓った。

 あと、どれがどれかわかるように植える!
 種を採ることをちゃんと考えて植えようと思った。

 ちょっとちゃらんぽらんな私の朝顔の命を、毛虫がちゃんと使ってくれたのであれば許そうと思う。なんの幼虫かわからないけど笑。

 朝顔に、ゴメンなさい!

 来年もよろしく(⋈◍>◡<◍)。✧♡