矢内綾乃＠リケ女社長です。

木村拓哉にKoki,ら“最強ファミリー”を統べる、ボス母・工藤静香の「孤軍奮闘20年」

という記事を読みました。

ざっくりいうと、キムタクと結婚当初は叩かれた工藤静香さんだったけど、日陰に徹してプロデュースし、結果大成功したね！というような内容です。

記事を読みながら、『20年』という年月を想像しました。

結論としては、『20年』という年月をかけて、世間の見る目を変えてしまった工藤静香さんは本当にとんでもない忍耐と努力の持ち主だと思いました。

20年前のネガティブな印象

20年前、芸能人にそれほど興味がなかった私でも、キムタクと工藤静香さんの突然の結婚は、「？？？」でした。

硬派でかっこいいとしか思えなかったキムタクに対し、

工藤静香さんの当時の印象は、『光GENJI』の諸星和己や『XJAPAN』のYOSHIKIとスキャンダルがあったり、ヤンキーっぽい髪型だったり、お色気系の歌が多くて、好きではないアイドルさんでした。

そういった印象から、たどり着くイメージは、（「工藤静香がお色気で落としたんでしょ。」）に行き着いてしまいます。

思い込みは、偶像の真実を作り出す

人の脳回路の思い込みとは怖いもので、

・何度もそうではないかと思ううちに真実のように思い始めてしまう

・周りの人の多数派意見も同一意見だと、ほぼほぼ真実として断定してします

恐ろしいですよね。真実は、本人たちの証言でしか裏付けできないはずなのに、イメージは一人歩きし、やがて真実にしてしまいます。

工藤静香さんがどんな女性だったかなんて、本人と付き合った彼氏じゃないとわからないはずなのに（^^)

20年越しでひっくり返したポジティブな印象

驚愕なのが、そんな一度ついた印象を20年越しに覆してしまったことです。

最近の工藤静香さんの印象は、cocomiちゃんや、kokiの才能を伸ばし、ベストなプロデュースをする良き母親です。

私自身、子育てをしているので、フルートやモデル活動など一つのことを徹底してやり遂げる子供を育てるのは容易なことではないと思います。

それをやり遂げているのは、やはり工藤静香さん本人の芸術活動に取り組む姿勢や、普段の生活態度が伝わってそうなってるのでは？を推察してしまいます。

子育て中に表舞台に徹底して出ることはなかったけれども、キムタクのジャニーズ事件の時には、はっきりと意見を述べていて、表舞台に出ないのは逃げではなく、はっきりとした意図であり、必要であれば発言する強さを感じました。

キムタクという大スターと結婚しながら、自分を貫き、信念を通して、世間の見る目を明らかな「結果」で変えてしまった工藤静香さん。

やはりキムタクを落とすだけのことがある、かっこいい人となりの方だと完全に印象が貼り代わりました。

工藤静香さんから学んだ２つのこと

1. 忍耐

2. 明らかな結果を示す

人の噂や、否定的な人に一喜一憂せずに、信念を貫くかっこいい生き方をしていこうと思うのでした。