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ジムの更衣室に鍵をかけられない問題

今日の投稿はイラストとは全然関係ないただの愚痴です。

私は仕事帰りにしばしばジムに通っています。わりとこぢんまりとした小さなジムで設備もそれなりなのですが、遅くまで開放されていることと予約無しで通い放題なのが便利で数年間通い続けていました。
ところがそのお気に入りのジムに苦手意識を持ってしまうような出来事がありました。

それは私が練習を終え、いつものように更衣室で着替えをしていたときに起きました。更衣室は一人入るとスペースが無くなるくらいの広さで、さらにシャワールームが併設されています。更衣室というよりは単身者向けアパートの脱衣所といったほうが近いかもしれません。

すると扉の外から非常にイライラした女性の声が聞こえて来ました。よく聞けば
「この更衣室には鍵をかけてはいけない決まりになっている」
ということをインストラクターにずっと訴えているようでした。

私は耳を疑いました。まず鍵をかけてはいけない決まりというのが初耳だったのと、そのようなルールを定めているジムに出会ったことが今まで無かったからです。同じように小さな更衣室しかない別のジムに通っていた経験もありましたが、その時も鍵をかけてはいけないというルールはありませんでした。

そもそも現実的なルールではありません。更衣室は扉を開けるとすぐ目の前が練習場といった場所にあり、練習中の会員と間近で目が合うような環境なのです。そのような環境で鍵をかけずに着替えるというのはかなり心理的に抵抗があります。ましてやシャワールームまで丸見えなのですから…
一応扉の前にはカーテンがあるもののペラペラの布で目隠しになっているかどうかは怪しいところです。

せめて鍵をかけてはいけないルールというなら利用前にノックをするとか、利用中は札をかけておくなどのルールも一緒に決めておいて欲しかったです。そういったルールは無いため、着替えている最中にいきなり扉をあけられてしまうであろうことが簡単に予測できます。

同性であってもいきなり更衣室の扉を開けられたり狭い中一緒に着替えられたりするのは私としてはかなり嫌なんですが、今回文句を言っていた選手はそういうの気にならないのかな…と思いました。体育会系の女性って女性同士のセクハラにかなり無頓着な人が多いのですよね。

その選手は試合にも出てる人なのでイライラをぶつけられたのは素直に怖かったです。格闘技系のジムに通っている人ならわかると思いますが、試合に出てる人ってジム内での扱いが別格じゃないですか…趣味で通っている人間からすると近づきがたい存在なんですよね。
そういったジム内での上下関係がある人で、しかも実力差がある人から理不尽なルールをもとにイライラをぶつけられるという経験は、はっきり言って恐怖でした。

皆さんならどう思いますか?私は他のジムのサイトを思わず探して移籍を考えたくらい嫌になってしまいましたが、他の選択肢がないので結局このルールに従って通い続けるしかないのかなと思っています。
それ以外はとても通いやすいし練習内容も非常に満足なんですけどね…

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